行橋市議選挙、地域活性化

　今日から７日間の予定で行橋市議会選挙が開始されます。朝１０時より各陣営で出陣式が行われましたが、自動車労連の推薦候補の現職議員の出陣式に出席しました。その後連合推薦の各候補の陣営に激励の挨拶に行きました。
　八並行橋市長とは、市内のホテルで会談して先週発表されたスマート・インターチェンジの予算付けを巡り今後の手続き等を議論しました。
　午後には、大宰府市政３０周年記念行事が行われましたので、来賓として出席しました。大宰府市は、２００５年の九州国立博物館の開館により以前にもまして北部九州の観光都市として機能を強化しております。福岡市・太宰府市が共同で申請したクルーズ地域活性化特区は残念ながらまだ国の承認を得ていませんが、九州の主要観光都市合同でクルーズ特区を申請して巻き返したいと思っております。この数年中国、韓国、台湾等からの観光客が増えてきており、特に上海等からのクルーズ船での観光客は急増傾向にあります。これらの観光客を呼び込む観光資源としての大宰府の役割を今後とも期待したいと思います。

平成２４年度予算採決

　本日平成２４年度予算の採決が行われました。午前中予算委員会で総括質疑が行われ、各会派の賛否の討論を終えた後、予算委員会で採決が行われました。私も与党として賛成のため起立しましたが、残念ながら賛成少数ということで否決されました。
　午後の参議院本会議でも賛成少数で否決されましたが、その後の衆参の両院議員協議会で成案を得ることができず、憲法の衆議院の優越規定により衆議院での議決通り平成２４年度予算は成立しました。改めて国会のねじれを痛感しました。もし予算ではなく法律の場合には、３分の２の多数を与党は持っていないので再可決はできません。消費増税法案、公債特例法をどのようにして可決成立させるか悩ましい現実に直面しております。

AIJ参考人質疑と今後の展開

　参議院財政金融委員会でAIJ社長、ITM証券社長等を参考人として招致し、質疑を行いました。この参考人質疑を受けて、次のステップとして証人喚問を行うかどうか理事会等で議論することになります。参考人質疑で浅川AIJ社長の答弁には、誠実性を欠いたもので、予め弁護士と緻密に打ち合わせした答弁に終始しているような印象でした。同様に西村ITM社長も同様でありました。真相を明らかにするためには、偽証罪等がありより強制力のある委員会での質疑が必要になるか判断する必要があります。一方で、本日衆議院財務金融委員会が証人喚問を決定しましたので、衆議院の状況を見て判断すべきと思います。

一日予算委員会

　今週も平成２４年度予算を参議院予算委員会で審議します。５日木曜日には、予算委員会で採決を行い、参議院本会議で採決する予定です。
　今日は、一日予算委員会に出席しました。時折明日開かれる財政金融委員会でのAIJ参考人質疑の最終的な持ち方やその後の委員会の運営に関して関係者と打ち合わせを行いました。