参議院財政金融委員会でAIJ問題に関して証人喚問を行いました。私も西村アイティーエム証券社長に対して、20分の時間で証人喚問を行いました。衆議院に続き、2回目の証人喚問でしたので少し工夫をしました。特に肝心なところでは、覚えていないとか資料がないので答えられないという答弁が散見されたので、予め質問通告を行い資料等の整理や過去の取引の確認を求めました。
そのようなこともあり、一回5万円以上の接待が3年間で200件あり、20万円を超える接待がみなし公務員である運用担当である厚生年金常務理事等に行われていた実態がわかりました。贈収賄に該当する可能性がある高額接待がこれほどの件数で行われていることは、質問した私自身を意外でした。
さらには、西村社長が、AIJ投資顧問の私募投資信託が虚偽の運用成績であったことを知っていたかが今回の証人喚問の最大の争点でありました。これも事前調査等を行い、あれこれ準備して、西村社長が全く知らなかったことが不自然であるような答弁を引き出すことができたのではと思います。この点は、今後の捜査機関調査で明らかにしてほしいと思います。
今回の証人喚問を踏まえて、私ども国会議員が財政金融委員会で行うのは、金融商品取引法等の改正などで再発の防止です。また従業員退職者の老後の生活保障のために、年金の運用がしっかり行われるような体制整備です。今後の国会の審議で政策を練っていきたいと思います。
そのようなこともあり、一回5万円以上の接待が3年間で200件あり、20万円を超える接待がみなし公務員である運用担当である厚生年金常務理事等に行われていた実態がわかりました。贈収賄に該当する可能性がある高額接待がこれほどの件数で行われていることは、質問した私自身を意外でした。
さらには、西村社長が、AIJ投資顧問の私募投資信託が虚偽の運用成績であったことを知っていたかが今回の証人喚問の最大の争点でありました。これも事前調査等を行い、あれこれ準備して、西村社長が全く知らなかったことが不自然であるような答弁を引き出すことができたのではと思います。この点は、今後の捜査機関調査で明らかにしてほしいと思います。
今回の証人喚問を踏まえて、私ども国会議員が財政金融委員会で行うのは、金融商品取引法等の改正などで再発の防止です。また従業員退職者の老後の生活保障のために、年金の運用がしっかり行われるような体制整備です。今後の国会の審議で政策を練っていきたいと思います。