前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

地元活動

2010年05月14日 | Weblog
 本日は参議院本会議が開催されないので、一日地元活動を入れました。地下鉄西陣駅前で朝の街頭演説を皮切りに、福岡市や北九州市を中心として地元活動を行ないました。
 福岡県庁退職者協議会定期総会や九電労組北九州執行委員会など、日頃より支援を頂いている団体の会議で来賓挨拶をさせて頂きました。また空いている時間には、街頭演説を入れ、効率よく時間を使いました。
 参議院選挙が近づくにつれて、色々な方々から声をかけられることが多くなりました。「よく新聞やテレビに出ていたね。」とか「NHKの国会中継で鋭く税金の無駄遣いを追及していたね。」などと声をかけられると、「普天間基地問題」や「政治と金の問題」に対する有権者の失望や批判にちょっと気が滅入っていても、ぱっと気分が爽快になります。本当にあり難い一言です。
 

アジア特区

2010年05月13日 | Weblog
 鳩山政権の新成長戦略に連動させて福岡県を「アジア特区」にしようという動きがあります。中国や韓国に近く臨日本海経済圏を活性化しようという構想です。
 本日は、九州経済同友会、福岡県庁等の関係者と民主党幹事長室に陳情を行ないました。その後一行とともに「特区」担当の大塚内閣府副大臣を尋ねて、意見交換を行ないました。 福岡県がアジアに向けた地域拠点であることは認識が一致するも、現行のアジア特区構想により「選択と集中」を行ないより実効性のあるものを作っていくべきとの指摘もありました。
 小泉政権時代に「特区」が解禁されましたが、現在福岡県内だけでも数十に及ぶ様々な特区があり、ほとんど効果を挙げていないのが現状です。ただ単に中央政府から交付金をもらうための特区であったり、役所の縦割りがそのまま特区に影響しているのが現在の問題です。この点を改善し、福岡県内の経済活性化や通関手続きやビザ等の緩和による韓国・中国観光客誘致強化などより実効性のある「アジア特区」が出来るよう全力を上げたいと思います。

梅屋庄吉

2010年05月12日 | Weblog
 中国革命の父、孫文を生涯にわたり支えた梅屋庄吉に縁のある日比谷松本楼の夕食会に出席しました。上海万博が開催され、日本の高度成長期を彷彿させる程経済発展が著しい中国経済ですが、その成長やエネルギーを九州経済に呼び込もうという動きは注目に値します。また豊かになった中国から観光客を誘致することが、福岡、長崎、鹿児島等各都市の優先課題になっております。
 そのよう背景で、中国人にとり毛沢東とならび人気のある孫文に大変縁のある九州の観光資源を開発、マーケティングし、中国へ向けて発信することを九州の政財界人と企画しております。孫文は長崎出身の梅屋庄吉を頼り九州各地にその足跡があります。それらの歴史的価値や観光的価値に注目しようということです。今日の夕食会は、その一環でもありました。
 孫文に対して、「君は兵を挙げよ。我は財を挙げて支援す。」と、現在の貨幣価値で2兆円とも言われる経済支援を行った梅屋庄吉の強い意志と中国近代化への貢献に敬意を払った一日でした。明治時代の日本人は、本当にパワーがあり、かつグローバルな感覚を持って凄いと改めて認識させられました。ここのところ元気がない平成の日本人に、喝を入れてくれるような気がします。政権交代が、平成維新としてしっかり根付いていくにはまだまだ時間がかかりそうですが、歴史的視野、グローバルな視野を忘れずしっかりと政権交代を進めて行きたいと思います。

徳友会総会出席

2010年05月11日 | Weblog
 本日は、黒崎駅前で朝の街頭演説を皮切りに、日中北九州、京築方面の支援者の挨拶回りを行いました。夜は、冨田徳二県議の後援会「徳友会」総会に出席しました。
 冨田県議は、県議として4期の実績があり、地元の支援者や新日鉄労働組合等の労働団体、経済団体等にしっかり根を下ろした活動をされております。県議会や福岡9区においては指導的な役割を担われております。徳友会総会は、今年で16回目ということがそのことを雄弁に示しています。来賓として挨拶の機会を頂き感謝しております。
 参議院選挙も2ヶ月に迫ってきて、このように色々な団体やパーティ、集会に顔を出す機会が増えてきました。

後援会事務所開き準備

2010年05月10日 | Weblog
 参議院選挙のための大久保勉後援会事務所を福岡市と久留米市に開設することになりました。福岡市の本部事務所は博多駅すぐ近くに、また久留米事務所は久留米市安武町にそれぞれ場所を確保でき、今週土曜日15日の事務所開きに向けて準備が本格的に起動しました。
 福岡本部事務所への机、椅子、電話、パソコン、コピー機等の機材の納入が済み、事務所スタッフの多くが新事務所に移動しました。これから本格的に選挙準備活動が始まることになります。秘書陣、事務所スタッフのここのところの頑張りには頭が下がる思いです。

身体障害者体育大会

2010年05月09日 | Weblog
第48回になる福岡県身体障害者体育大会の開会式に来賓として出席させて頂きました。主催者の麻生福岡県知事を始め身体障害者の活動に理解が深い多くの大会出席者に囲まれ選手宣誓が行なわれました。
 私は、来賓挨拶の機会があり、この体育大会で選手の皆さんのご健闘を祈るとともに、この競技は記録を目差すとともに、これまでの努力、精神的な鍛錬、家族等の支えてくれてきた人々との絆の強さが証明される大会であるとの趣旨を述べました。鳩山政権は、小泉政権時代にできた障害者自立支援法という名の障害者負担押付け法を是正することを決めました。障害者と共生し、支え合う社会の素晴らしさを感じる一日でした。

民主党福岡県連決起大会等

2010年05月08日 | Weblog
 民主党福岡県連の参議院選挙に向けた決起集会が福岡市内のホテルで開催されました。参議院地方区、比例区合わせて民主党県連所属の参議院候補予定者4名が集まり、全員の当選を祈りました。
 いよいよ参議院選挙まで2ヶ月余りになってきました。ちょうど6年前の今頃は、年金未納問題により当時の菅代表が辞任した時期で厳しい逆風を感じました。しかし今回の普天間基地の移設問題等の鳩山政権と民主党に対する批判は強く、参議院候補予定者としては当時の数倍の逆風を感じます。これが政権与党としての責任と重みであることを痛感しております。通常国会も終盤を迎え、しっかりと国民の生活が第一の政策を積み上げていくことがなによりもの対策です。厳しい選挙戦になりそうですが、与党の現職としてこれまでの実績とこれから6年間の公約をしっかりと訴えて行きたいと思います。

陳情処理

2010年05月07日 | Weblog
 幾つかの国会での仕事のため早朝に上京しました。特に大牟田市長・議長、商工会議所会頭を始め大牟田市の政財官を代表者の一団が上京されて大牟田港湾の整備等に対する陳情をお受けしました。野田国義衆議院議員と一緒に、民主党幹事長室に陳情団をご案内しました。また九州の酪農家の代表者が私の議員会館を訪問し、宮崎県で発生した口蹄疫の対策を話し合いました。昨日山田農林水産副大臣を訪問し、政府への対策要望を行なったということですが、与党としてもこの問題はしっかりと対処したいと思います。
 政権交代後、分権型陳情処理制度も大分浸透して来ており、多くの陳情案件が舞い込んで来るようになりました。一つ一つ誠実に対応していくことが重要ですので、選挙準備と国会活動と忙しさはここのところ極限まで来ています。正月から休みをほとんど一日も取れていない状況が続いておりますが、後3ヶ月はこのような状態です。国会議員の最も重要な資質の一つは、体力であるということが実感されます。

街宣日和、「晴天なれど波高し」

2010年05月04日 | Weblog
 ゴールデンウイーク期間中は、連日の晴天です。国会が開かれていないので、約一週間はすべて地元活動です。3月、4月と予算、各種法案審議等で、新人参議院候補者に比べて選挙準備活動が遅れていた分を取り戻すため精力的に活動しました。
 支援者の挨拶とともに、街頭演説も重要な活動です。国政報告や民主党の広報宣伝活動をしました。普天間基地移設問題など鳩山政権に対する風当たりが強く、参議院選挙に臨むにあたり、「晴天なれど波高し、皇国の興廃この一戦にあり」という日本海海戦の有名な電文が思い出されました。普天間基地問題の推移によっては、晴天が暴風雨になってしまわないことを祈ります。
 自民党政権が13年かかって未解決なものを半年余りで解決することは相当厳しい気がします。しかし50年間手付かずの日米地位協定の不平等性の存在や米軍基地負担の問題に世間の注目を当てた点では、対等で緊密な日米関係を真の意味で構築するために第一歩になると考えます。一方でこれまでの日本の平和と繁栄は、日米同盟によるものであることは誰も否定しえない事実です。対等で緊密な日米関係と軍事的不安定の残る東アジアに位置する日本の安全保障を長期的、戦略的な観点からも議論すべきです。