今日5日から15日まで、ODAの海外現地視察のために日本を離れます。今回のODA視察は、参議院より4班に分けて派遣されるものですが、私は第一班の東アフリカ(エチオピア、ケニア、ウガンダ)の現地視察をするため、自民党2名、民主党1名からなる派遣団に所属します。現在参議院ODA特別委員会理事を務めている関係もあり、委員会の審議や決議を踏まえて日本国政府援助の実態、特に費用対効果分析等も含めて行いたいく思います。
東アフリカは、豊富な資源、高い経済成長等で先進国だけではなく中国等の企業の進出が盛んです。日本の企業は、東南アジアや中南米に比べて進出が少なく、これから力を入れていくべき地域です。ODA政府開発援助は、対象国や国民への無償援助、円借款等ですが、これらのODAを通じて外交関係の緊密化、進出日系企業への支援効果を期待できます。国民の税金が、国民の納得できる援助やその効果を得ているかの観点でも視察に望みたいと思います。