謹賀新年

　謹賀新年　
　今年も宜しくお願いします。
　２００５年は、政治、経済的にも大きな分岐点であったと思われます。
バブル崩壊後１５年続いた景気低迷から脱却の目処がつき、新しい経済のトレンドが見えてきた年でした。一方政治では、最大の政治問題である財政再建問題に注目が集まり、その解決策として小さな政府への選択がなされた年でもあります。
　２００６年は、この流れに乗り、経済的には更なる景気回復が続くと期待されます。日経平均の更なる上昇や世界的に評価されている「日本の文化」の日本人自身の再評価とその商品化が予想されます。政治的には、難問山積の年となるでしょう。バブル崩壊後、民間企業や家計が血の出るようなリストラの末、筋肉質の財務内容と競争力を獲得しました。これから１０年、同じような苦しみを政・官が経験して、筋肉質で競争力のある日本国を再生する必要があります。その意味では、前向きに「改革の苦労の始まりの年」ととらえようと思います。　
　
　今年は、読者の皆様ならびに日本にとり発展の年であることを願います。

A　Happｙ　　Year！