最近新聞記者や金融関係者と話しをすることが増えました。今日は、2名の新聞記者と別々に会合を持ち、今はやりのM&A法制に関する意見交換を行いました。今年の7月会社法改正が国会を通過しました。株式交換による会社の合併等が解禁され、今後M&Aが欧米並みに増加することが予想されます。敵対的企業買収が増加するようになれば、「企業は誰のものであるか」ということを熟慮せざるを得ないようになります。20年近く日米の銀行で働いた経験からこの分野は特に関心が高い分野です。政治家としても、雇用の増加、産業や金融の発展、さらには個人の資産を不正から守るためにも軽視すべきではないテーマであるはずです。