Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

ピッカピカの鮮やかな赤い実

2009-07-26 21:13:04 | 自然の恵み
気温25℃の今日も雨の日で、風はなく蒸し暑くて不快感の強い一日でした。曇り空は低く 一時は明るくなったのですが・・・・、よく降りますね-。

庭の朝顔も早くにしぼんでしまう感じがします。

雨に関係なく、真っ赤にピッカピカ輝いているのは、ナニワズとカリンズの実です。

         
     ナニワズの実(7月17日撮影)

春一番に黄色い花を見せて、しばらくは目立たなくなって、その存在を忘れていても、ちゃんと鮮やかで真っ赤な実で存在を主張しているようです。
ただ、その数はほんのわずかです。

数が多くて見事な量を誇っているように、光っているのはカリンズの実です。

いただいた時には、2本の3~40cmくらいの苗木でしたが、現在は、わんさか増えて幅3mくらいの生け垣のようにしています。

青いカリンズの姿になっても、なかなか赤い色にならないなーなんて思いつつ「早く赤くなれー」って声をかけたくなります。忘れかけていた頃になって色付き出すとワクワクします。

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     6月30日撮影

    

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     7月20日撮影
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去年はジャムにしましたが、今年はその数倍の量のでジャムができそうです。

今頃の色が一番鮮やかでピッカピカに見えますが、もう少し日数かけて、深い赤色で熟れる頃に収穫するのを楽しみに待つことにします。

花便り-63 野菜の花

2009-07-25 23:35:14 | 自然の恵み
時々の日照りはあるものの 、曇りと雨ばかりで、うっとうしい気分の日が続いている感じです。

時期としては、野菜の採れるはずですが、少し遅れているようです。

でも、キュウリ・茄子は普通に採れるので新鮮な内に食卓に現れます。

野菜の花を点検して、楽しみな収穫を想像しています。

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      馬鈴薯 7月2日撮影

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      ミニトマト
     
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      普通のトマト

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      なすび
      
馬鈴薯・トマト・なすびは、何となく似ていますよね。

     
      きゅうり            ?
      
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      カボチャ

きゅうり・カボチャも似ています。

カボチャは、ソフトボールより一回り大きいくらいになっています。

深入りいない程度に観察して、勝手に分類ごっこをしています。豆類もぼちぼち咲き出していますが、日照時間が足りないのか、しっかりした花姿にはなっていないようです。

登山の心得は山への愛

2009-07-24 22:33:41 | スポーツ
近頃は里から山を眺めるようになってしまい、毎年旭岳温泉からロープウエイで姿見の池駅まで行き、旭岳姿見の池周辺を巡って、高山植物を観察しながら、山の空気を吸ってくる程度です。
ここでの晴天時には、タウンウエアーの観光客や軽い登山姿の他に、登山姿の中高年にも多く出会います。

それらしい登山姿を見る度に、登山の服装が変化して立派?になったことに気がつきます。

見えないのは、登山者の心構えです。

手元には旧版の小冊子「登山ガイド」(旭川山岳会編集/道北地方山岳遭難防止対策協議会発行・昭和52年版)があります。

裏表紙の「山岳2題」に、登山で入山する時の心得が凝縮され、いいあてていると思います。

1 危険な関係
 山岳の危険、それは登山者によってつくり出される山との関係です。山には静と動の面があることはご承知のとうりです。山岳気象の激しい変化により静かな山岳がきわめて短時間のうちに荒れ狂う動のの山岳に変わります。
 過去の大きな遭難は多かれ少なかれ必ずこのことに因をなしています。凡ゆる事態を予想して登山計画~さてあなたの計画は。
2 山岳への愛情
 登ろうとする山岳の具体的条件を詳しく調査し、適切な計画と慎重な行動により事故を起こさないことがその山を愛することになります。したがって山に危険があるときは、素直にその危険をうけとり、これをおそれることが必要です。むやみな強がり、装備、技術の過信はいけません。真の山を愛する登山者はまた真に山をおそれる登山者でもあります。」


同じく2008年版(道北地方山岳遭難防止対策協議会編集には、これが省かれていますが、旧版同じに個人が心得なければならない安全登山の心得楽しく登山をするためになど、注意事項の端的な記載があります。

登山者が入山する前に心得ておくべき事項を、何処で誰から、どんな方法で得るのか、又は伝えるか。そして受け入れるのか。

単独行でも団体でも、ツアーでも、このプロセスを省かないことが大切なことだと、今回の三つの遭難事故の報道を見聞く度に思うのです。

大雪山の山々は、夏山シーズン真ただ中で賑わっていることと思いますが、楽しい思い出いっぱいで下山してください。

2008年版「山岳ガイド」

大雪山系遭難報道のその後

2009-07-23 23:21:19 | スポーツ
昨日のNHK-TV「ツアー登山」で、トムラウシ山遭難について、総括みたいな解説を視聴しました。

これまでの報道をさらっとまとめた程度で、詳細を解明したわけではありません。

関心があったのは、ツアー登山ガイドの資格について外国の資格取得に国家がどのように関わっているか・・・・でした。

しかし、相変わらずトムラウシ山関係だけに限って報道しているのに、疑問を持ちました。

北海道の新聞記事も、ぱったり止まったと思ったら、21日夕刊でトムラウシ関係遭難のツアーを企画した「アミューズトラベル」の他に美瑛岳ツアー企画の「オフイスコンパス」が、「業務上過失致死の疑いで捜査に入った」という報道がありました。

23日には記者が同じ山に入ってレポート記事を書いています。

風雨をしのぐために、避難小屋を新設した方が・・・なんて話しも出ているというけれど、観点が違うと思います。

それにしても、今回の美瑛岳遭難企画の「オフイスコンパス」のホームページを見て注目したことがあります。

ガイドトレック・スケジュール一覧の中で終了ツアーを見ると、07月13日~19日に「十勝岳からオプタテシケ・トムラウシ山縦走5日間」というのがあります。

1日目 ・・・・・十勝岳温泉泊、
2日目(16日) ~望岳台~十勝岳~美瑛岳~美瑛富士避難小屋泊、(標準歩行時間7時間35分)
3日目 ~オプタテシケ~双子池~三川台泊 (標準歩行時間11時間50分)
4日目 ~南沼~ トムラウシ山 ~短縮コース登山口~トムラウシ温泉泊(標準歩行時間6時間55分)
5日目  ・・・・・帰路
(朝4食・夕4食付き・・・・んん、これ何だ。主催者からの炊き出しで、客の疲労軽減策なのかもしれない?)

これは、「オフイスコンパス」の【お詫び】の文章中では「北海道美瑛岳周辺において・・・・」とありますが、もしかして「 十勝岳からオプタテシケ・トムラウシ山縦走5日間」コース2日目途中の惨事なのかなーと思ったからです。

縦走をツアー客3人とガイド1人・サポーター2人の構成だったようですが、 これは、ものすごいハードなコースだと思うのです。

この遭難で見逃している重要な点だと思うのですが、思い違いなのかどうか、美瑛岳遭難の報道が少ないと思うのです。

いずれにしても、過去に同じコースの営業登山が、無事終了の実績があるのでしょうからねー。

今日は、NHK-TV「クローズアップ現代」でも、トムラウシ山のみを取り上げていましたが、新しい情報があったわけではありません。

グループ登山では、統率力のあるリーダーの存在は鉄則です。バラバラな行動になるなんて問題外ですし、大雪山の山岳気象を周知していないのも問題外です。

一般論的なツアー登山の解説では、個々のケースの特殊事情の解明はできません。

百名山情報に煽られたピークハンターでも、ワンダーフォ-ゲルなどのトレッキングでも、山岳家の登山も、ツアー会社企画の営業登山も、山は山。登山は登山。
山をなめたり天候を侮らないで入山する心構えは、同じですから。

好天であれば、健脚が公園散歩気分で雄大な大雪山系の山々を巡ることは可能です。

山岳気象では、何日も晴天続きは希ですから、事故を避ける策は、晴天日にのみ入山することです。

荒天でも入山するのなら、体力に頼るだけではダメ。
その山のあらゆる情報を収集し、危険を承知のうえでそれなりの覚悟と万全の策で入山しましょう。

これまでの大雪山系遭難の原因は、計画・体力・技量・装備・通信・チームワークなど、何らかの欠陥があってのことで、万全の策で遭難した記録はないと思うから。

再度不幸な遭難がないよう願っています。

花便り-62 雨上がりのエゾアジサイ?

2009-07-22 23:21:30 | 自然の恵み
花たちを見放したわけではありません。7月16日以来久しぶりの花たちの話題です。

花園のゲートは、旺盛な成長ぶりで伸びるヤマブドウに占領されそうです。

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ぐずぐずと雨の日が続いたので、このゲートをくぐる回数が少し減りました。

変化の富むたエゾアジサイの色が気になっていたのですが、予想以上に鮮やかを増して、とてもきれいです。

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     7月4日撮影

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     7月10日撮影

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     7月21日撮影

エゾアジサイヤマジサイより葉が大きいのだそうですが、正直なところその違いを峻別できていません。
なので、これはヤマジサイなのかも知れません。

それにまた、萼紫陽花(ガクアジサイ)と呼ばれる種類かも・・・と、園芸種も多いので、コンガラガッテいます。

だから、勝手に他の種をも総称してアジサイ(紫陽花)と呼ぼうかとおもっていますが、これから咲き出すアジサイもあるので、どんな種類なのか楽しみでもあるのです。