Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

郊外の和風レストラン

2009-07-09 23:08:30 | インポート
外食がはやりなのか、街中から遠く離れた住宅街や田舎の山間にカフェやレストランが現れています。

街中から離れた地理的条件のよくないと思われるところに、都会の喧噪から解放される気分が保たれたレストランが目につくことがあります。

外観からしてお洒落な感じで気になるのですが、普段は殆ど立ち寄る気にはならないのです。

とは言っても今日は、ランチタイムと余裕時間とタイミングが合ったのを機会に、思いついた郊外レストランのカフエ&和風レストラン「Hana悠」 に行ってみました。

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道端で発見した意外な配色の真っ赤な看板のイメージに驚いてはみたものの、外観しっとりと円形窓や低い窓の位置からして、いかにも和風造りの印象強いレストランの外観を見て、なるほど「里山の庵」といった風情です。
(旭川市神居町上雨紛83-6 午前11時から日没まで 水曜定休 Tel 0166-73-4007)

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ミニギャラリーとあったので、それを期待したけれども展示作品があるのはどうか見るべきものが見あたらないのに意を削がれた感はいなめません。

店内の中央部にグランドピアノがあり、むきだしの天井の梁のすばらしい材木は驚きで、こだわりの建材に興味がわきました。

内装にも和風こだわりが強く、古い農家の天井風のいわゆるロフト感があり、ゆったりした空間が快い雰囲気のする店内ですが、テラスは欧米風で、庭は正面が和でその他国籍不明です。

窓から一望できる素敵な眺めは、ふるさとの情感がよみがえるような田舎風景もgoodで、こんなのをゲンフーケイと言うのかなー。

察するに東京からの脱サラらしい経営者とみましたが、まだ開店間もない感じは表情が硬い印象からでしょうかねっ。

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10食限定の「花悠御膳」は六角三段重箱で、食材も洗練された上品な味のランチでアフターコーヒー付き1000円。

近頃は当たり前ですが、ランチとトーク好きのご婦人客が殆どなのは、ここも同じです。

個人差がありますが、どこでも見られるご婦人客のKYトークの響く中での食事は苦手です。

でも、時間に余裕がある時には、すてきな「Hana悠」にも出会えるので、たまーには食べ歩きもいいなー。