Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花便り-61 アリウム・ギガンチウム

2009-07-16 22:02:56 | 自然の恵み
やっと暖かくなって日が照りました。雨風が強い日の後なので、幾種もの花が横倒しになってしまいましたが、そろそろ花も終わりに近づいたアリウム・ギガンチウム(Allium Giganteum)は、大きくて美しいまま健在です。

茎がすくすく伸びて1mにもなり、径12cmくらいのボール状集合花をつけているのに倒れることなく、長い茎は逞しくすっくと立っているいますが、花は弱っています。

野菜のニンニク・タマネギ・ラッキョウ・ニラ・ネギなどもねぎ坊主のなりますが、 アリウムの仲間でボール状の特殊な花をギガンチウムとよぶそうです。

日本語表記にはギガンジウム・ギガンジュウム・ギガンテウム・ ギガンティウム・ ギガンチュームなどとまちまちなんですねー。こんなに定まっていないって珍しいことです。

それはともかく、ヒマラヤ原産の園芸種でアリウム・ギガンチウムは、アリウムの代表的な花で、生け花に用いられていることが多いようです。

ほったらかしなので、今年はどうかなーなんて心配をよそに、よく育つ姿から生命力の強さを感じます。

今年は、卓球ぼーるより小さい頃より観察して、エールをおくりました。

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      6月14日撮影

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      6月19日撮影
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      6月30日撮影

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      7月2日撮影

我が家にはたったの1本だけですが、 ひとつひとつの小さな花の造形美にも魅了されます。

存在感抜群だったアリウム・ギガンチウムも、今日は雨に打たれた姿が情けなく感じます。