Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花便り-62 雨上がりのエゾアジサイ?

2009-07-22 23:21:30 | 自然の恵み
花たちを見放したわけではありません。7月16日以来久しぶりの花たちの話題です。

花園のゲートは、旺盛な成長ぶりで伸びるヤマブドウに占領されそうです。

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ぐずぐずと雨の日が続いたので、このゲートをくぐる回数が少し減りました。

変化の富むたエゾアジサイの色が気になっていたのですが、予想以上に鮮やかを増して、とてもきれいです。

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     7月4日撮影

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     7月10日撮影

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     7月21日撮影

エゾアジサイヤマジサイより葉が大きいのだそうですが、正直なところその違いを峻別できていません。
なので、これはヤマジサイなのかも知れません。

それにまた、萼紫陽花(ガクアジサイ)と呼ばれる種類かも・・・と、園芸種も多いので、コンガラガッテいます。

だから、勝手に他の種をも総称してアジサイ(紫陽花)と呼ぼうかとおもっていますが、これから咲き出すアジサイもあるので、どんな種類なのか楽しみでもあるのです。

特別な自然現象のい日

2009-07-22 22:22:49 | インポート
待望の天体ショーが今日の皆既日食でしたが、旭川は部分日食が見えるはずでした。

残念なことに、小雨模様の曇天で部分日食さえ見ることができませんでした。

46年前のことは、どんなふうだったのか忘れてしまい、どこでどんなふうだったのか、定かな記憶がないのです。
当時も太陽は見えなかったのかも知れません。

太陽の恵みを受けて生かされている自然界の中のちっぽけな人間を再認識する日でもあったのですが、部分日食すら見えなかったことは、忙しさに流されて太陽を強く意識するまでには至りません。

とはいえ、太陽を直に見つめることはないので、太陽について
思いっきり注目の対象になった今日でした。

普段から自然現象に関心をもっていると、些細な自然現象でも美しく神秘的な現象に遭遇するはずですが、それらを感ずるか否かの個人差は大きいと思います。

私は、降りしきる雪を顔にあびながら空を見上げて、薄ぼんやりとした明るい太陽の点と、辺りの景色が融合した美しさに関心があります。

夕焼けと共に紅の落日も、山の端から上昇する輝く太陽をうす目で眺めることも同様で、季節の移り変わりによる朝日と落日の位置を、その都度確認しています。

自然現象は美しいばかりではなく、突発的に猛威として荒れ狂う場合もあるので、侮るわけにはいきません。

山口県の記録的な豪雨による、特別老人ホームを襲った土石流は、甚大な被害なってしまいました。

被害や犠牲者を最小限に防ぐことはできなかったのかを問題視する報道で、自然現象と向き合うことで様々な課題の多いことを再認識させられます。

日食は突発的現象ではなく、信じられない天文学的計算で予知された現象ですが、感動の場面に遭遇するには、これもまた自然現象の天候次第なのですよね。

ところで、従前まではローソクのススで曇らせたガラスや、半透明の暗色の薄板などをフィルターとして使っても直視観測OKだったと記憶していました。

認識不足っていうか無智なのか、現在はそれってダメなのですね。
そうだったのかーっ。それにしても皆さん何度か使ったよねっ。

どこで「太陽観測用フィルター」を入手すればいいのか積極的に情報収集したわけではなかったので、特殊なそれ用を入手していなかったのです。

まいったなーと思っていたところでしたが、持っていたとしても結果的に使うことがなかったわけだから・・・。

26年後を期待するまでもないので、マーイーッカッってところです。

ことが終わってから知った情報なので笑える話しですが、特に26年後観察予定の方は「世界天文年2009日食観察ガイド」をご覧ください。