さよならマルイサン！

旭川市からマルイサンが消えました。

旭川市の中心部で繁盛していた丸井デパート旭川店が経営破綻で経営再建の見通しがたたず、遂に今日の閉店最終セール午後7時30分を最後に無くなりました。

　　　
　　　　最終日7月20日の丸井デパート旭川店

子どもの頃から「丸井さん」とさん付けで親しんできた百貨店がなくなるなんて、話題にもならず想像もしなかったことで、 丸井デパート旭川店112年の歴史に幕が下ろされたわけですから、淋しく残念なことです。

明治30年来、JR旭川駅前のメインストリートで核店舗として栄え、旭川市民であれば誰でも「マルイサン」と呼んでいたはずですから、旭川市を離れた人々にとってもショッピングの思い出多く、ショックでしょうね。
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今日が6月17日から始まった閉店セールの最後なので、記念にと思い買い物をしました。
小学校1年のころ、毛筆で書いた半紙大の作品がマルイサンに展示された時の感激や、欲しかった蒸気機関車を何度も見に行ったこと（遂に入手できなかったけれど）・屋上の小遊園地から市内を眺めたこと、店内食堂で食べたライスカレーのこと等々を思い出しながら・・・・・。

店内はゴッタガエシの込み合い状態で、レジには長蛇の列でした。
最盛期の過去には、日曜・祭日はこんなだったなーと、店内から新しい商品知識を得て都会の文化の先端を感じたことを思い出しました。

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閉店後の店舗は、どんなことになるのやら？

郊外の大型量販店が賑わう中で、どんな策で中心部の集客をはかるのか？。課題山積の行く先に深い関心をもって見守りたいとおもいます。

さよならマルイサン！！

近所で起こった多雨後の土砂崩れ

近所で聞こえた早朝のサイレンは消防車でした。

仰天の知らせは近所の小公園脇の傾斜地の土砂崩れでしたが、小規模とはいえこんなことは30年近く住んで以来初めてのことです。

旭川市近辺でも、崖崩れの記憶はないので、珍しいばかりか驚きです。

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夜半の崩落だったため、人身には影響なかったのですが、崖上の人家間近くにまで斜面の崩壊がせまっていることもびっくりです。

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この辺りの住宅団地は、スキー場続きの傾斜地で、宅地造成のため小さな谷間も埋め立てたものです。

少しの長雨でもこの辺りは、本格的な側溝工事がゆきとどいていないのか、道路が川のように流れることしばしばですから、 長い期間を経て現れた現象なのではと推察されます。

団地の中に設置されたよくある小公園で、子どもたちが安全に遊ぶことの出来る場所です。

毎年夏休みは、ラジオ体操が行われる場所でもあるのです が、当然ながら立ち入り禁止で、近づくことも禁止です。

復旧などの情報は知らされて折らず、連休のためなのか、今のところ役所からの担当係の車が警戒にあたっているのみです。

傾斜地の宅地造成関係者にとっても、成町内会にとっても大事件です。

多雨後の土砂崩れの報道を他人事にしか考えていなかったので、少なからず不安になります。