山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

キャンディーズのスーちゃん(田中好子)逝去の報に合掌、・・・おもいでポロポロ

2011-04-24 21:31:00 | Weblog
1976(昭和51)年頃であったろうか、休日に友人のスタイリストMと新宿で待ち合わせ、歩行者天国を歩いていた時、Mが突然「スーちゃん!・・」といきなり声をかけた。
新宿駅東口の「さくらや」の前、よく見れば目の前にいるのはキャンディーズのスーちゃん(田中好子)だった。
「テレビで見るより小柄だなァ」が第一印象で、よほどの目利きでなければ(スーちゃんとは)気が付かないプライベートな雰囲気模様だった。
Mは前日にTBSの番組(の仕事)でご一緒したらしく親しげに立ち話を1~2分、こちらも友人として会釈を交わした。
いま思えばキャンディーズ全盛のころで、貴重なオフの時間ではなかったのかなと思う。
「普通の女の子宣言」でグループを解散・引退後、(夏目雅子の兄)小達一雄と結婚、翌1992年頃には癌発症が確認、抗癌治療されていたと報じている。
丁度そのころかと記憶するが、赤坂見附の山王グランドビルで幾度かスーちゃんを見かけたことがある。
いまではビル内に抗がんクリニックでもあったのだろうかとの思いが過ぎる。
(結婚後に)義妹になる夏目雅子には、砧の国際放映スタジオで(遠吠えを吹きながら)西遊記の三蔵法師役を見ていた。
未成熟なブログ子にも夏目雅子は憧れのクッキーレディだった。
キャンディーズメンバーの伊藤蘭の祖母が山形に所縁(?出身)がある方と聞いたことがある。
悲しい、淋しい、なぜいまに・・・・との思い、スーちゃん(田中好子)の惜しまれる逝去に合掌。
東日本大地震による原発汚染問題が語られるいま、夏目雅子の白血病死(1985.9没)が、西遊記の中国ロケ(桜蘭遺跡付近)による放射線の蓄積発症との論もあることから複雑な思いがする。震災復興にがんばれ、ニッポン!
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石破茂政調会長に見る、保守政党を名乗る自民党政治家の腐敗堕落

2011-04-24 18:53:31 | Weblog
4.22、衆院本会議に民主党や自民党が提出した「日独友好決議」の採決で、自民党議員116人のうち森喜朗、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の4元首相を含む約40人が直前の退席、(起立採決で)座ったまま反対するという異例の事態となった。
日独交流150周年にあたって友好関係を深めるための友好決議であるが、問題になったのは「(日独)両国は、第1次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、1940年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。その後、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払った」という部分など。
日独二国間の友好決議なのに日独二国が世界各国に迷惑をかけましたなどの自虐史観決議は、ドイツから見ても(何処の主権国でも)迷惑千万なことで、そもそもこのような文章を起案した愚かな左翼民主党であっても、共同提案する野党自民党が事前にしっかりと文言精査すればこのような事態になろうはずがない。
本会議直前の自民党代議士会で、(1)事前に党の部会などで議論されていない、(2)事実の誤認がある、と執行部批判が噴出。下村博文は、「ドイツは1939年のポーランド侵攻から(戦争が)始まっている」と採決での全員退席を要求。
石破茂政調会長が「党の手続きに則って私が賛成ということにした」と説明したが収まらず、石原伸晃幹事長は党議拘束を外すことを決定、本会議に臨む事態となった。
マトモな保守派を名乗るのならば歴史観の以前に史実の正確な理解が必要で、石破茂には特に難があるようだ。
石破については過去にも、対中国問題等における発言など保守政治家として不信な部分が多い。彼の政治姿勢の誠実さは感じられるが、大政党を率いる器量を持つには至らないオタク人物。
野党の立場といえども、このような自民党役員揃いでは国民が待望する政権奪還の力量不足は否めない。
採決で反対した菅原一秀は「当時の状況があったとはいえ、『迷惑をかけた』では英霊が浮かばれない」。
高市早苗も「交戦権や開戦権はすべての国家に認められた基本的な権利。自虐的国家観、歴史観だ」と反対理由を語る。
採決で多数の退席者が出たことは、民主党ほどでは無いまでも自民党内も寄集めの態様を晒したほどで、第2次世界大戦(大東亜戦争)をめぐる「歴史認識」などに深い溝があることを印象づけた。
決議は民主、公明両党や自民党の一部などの賛成多数で可決。共産、社民両党は「『侵略行為』という文言が削除された」などとして反対した。
石破茂政調会長に見る、保守政党を名乗る自民党政治家の腐敗堕落 。
山形県選出議員で退席反対の意志を示した、真性保守政治家がいなかったことが明白とされた。
自民も民主も解体宣言して、明確な旗印(政治理念と基本政策)の下に再結集、震災復興と併せて、遅かりしも戦後占領体制からの自立脱却を願うものである。

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大江健三郎の「沖縄ノート」裁判で見えてくる、謀略ネットワーク(ペテン謀略機関)

2011-04-24 14:15:15 | Weblog
1960.1のスペイン共産党第6回大会で、新書記長に選出されたサンチャゴ・カリーリョは、共産主義化に向けたプロパガンダ装置として、「マスコミ・学校(教育)・司法を味方に付けられれば、時間の問題で共産主義革命に至る」と確信的に述べている。
4.22の最高裁判決、旧日本軍が自決を命じたと著書「沖縄ノート」(岩波書店)で書いた、作家大江健三郎への名誉毀損と出版差し止めを求めた訴訟の上告棄却報道で、すぐにカリーリョ書記長の発言を思い出した。
今次判決に限らず、南京事件報道(毎日新聞・浅海一男、朝日新聞・本多勝一、)等に於ける同様の司法判断にも感じ取られるものであるが、カリーリョ発言以前から共産主義信奉者による組織的な謀略工作が為されてきている。
その帰結のひとつとして、このような裁判が罷り通ることにもなっている。
1952年の、志賀義雄の「(共産党(シンパ)が作る教科書で日教組教師の)教育による共産主義革命の達成」発言も、国際共産主義共通の非軍事戦略の基本とされている。
このような事態をただ傍観視してきた、自民党はじめ自称保守派なる似非政治家たちには、いまだに危機感を受け止めている様子は見えてこない。
この強力な支援ネットワーク(ペテン機関)として、1963.11に結成された日本マスコミ文化情報労組会議(MIC・マスコミ共闘)なる組織がある。
結成発端は、1962年の家永三郎教科書検定不合格問題(三省堂「日本史」)にある。
先の志賀義雄発言の戦略工作に文部省検定が絡んだことで、日教組と出版労協が「教科書国家統制粉砕推進会議」を発足、これらと共闘するマスコミ関連労組の統一戦線組織といってよい。
当時の日放労(NHK)委員長・上田哲を議長に担いで、新聞労連・民放労連・出版労協・全印労協などを主勢力に9労組が、いわゆるマスコミ対策を含んだ表裏工作を開始することになる。
新聞・テレビの情報・印象操作、ゲラの段階で漏れるスクープ記事などはこの労組ネットワークが連携しているもので、捏造報道や謀略も核心的に行われる。
結成当初は旧ソ連と密接な交流を行っているが、現在は中朝、反日・左翼勢力とも統一戦線を組んでいるようだ。
近年、定期総会の会場は全労連会館が多く、MIC議長も新聞労連(多くは朝日・毎日・共同など)が占め、総会来賓が全労連・自由法曹団・日本ジャーナリスト会議・メディア総研などとくれば、これはズバリ、日本共産党の傘下機関と言うほかあるまいに・・・。
また労組役員クラスは年次的に、新聞社ではデスク、テレビではディレクタークラスにあたる。
番組企画・キャスティングや、偏向報道(印象操作)を駆使できる編集整理・編成の権限者でもある。
こんな反日マスメディアを、日本国民は連日浴びせられているのだ。
直ぐには自覚し得ない蓄積される放射線毒素を、長期に渡って受けているに等しい。
大江健三郎は勝訴を受け、「判決をバネに、集団自決について学校などでもっと詳しく教え、非戦の決意を次の世代に引き継ぎたい。」と会見した。
MIC(ペテン機関)は、ここぞとばかりに大きく取り上げ洗脳報道をしている。
ゲッペルス独宣伝相のことば、「嘘も百回つけば真実になる」を忠実に実行しているのが、メディア細胞群の戦略。
新聞購読を止め、NHK受信を解約、テレビ視聴を減らし節電に勤しむことが、大震災復興と真実の覚醒をもたらすことにもつながる。
大江健三郎の「沖縄ノート」裁判で見えてくる、謀略ネットワーク(ペテン謀略機関)。
現在の新聞労連委員長でMIC議長は、毎日新聞社会部・東海林某で、山形県出身(山形東高)である。
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