山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

鳩山一族に政界退場勧告!、民主も自民も脱(税)鳩山で国政正常化へ・・・

2010-03-14 20:06:10 | Weblog
呆れたばかりの鳩山政権が続いている。
既載していることだが、ブログ子は約20年ほど前に、電話受信で鳩山由紀夫と1~2分ではあるが直接話したことがある。
謙る丁寧な言葉使いから、「良家の坊っちゃん育ちは違うもんだな、でも海千山千の政界でやって行けるものなのか」と器量不安に感じた。
以後、今日までそれなりの経験を積み重ね成長して来ているはずだが、とても一国の首相たりうる人物になったとは受け取れない。
むしろ政治家になったことが間違いであったのではと思い巡らし、「山形の森ウォッチャー」として鳩山家を元とする由紀夫・邦夫兄弟周辺に関する過去調査を行ってみた。
母の鳩山安子が過去のインタビューで述べているが、「由紀夫が政治家になると言い出した時はビックリした。鳩山家としては、邦夫が政治家になり、由紀夫が一生を学者として通し、(由紀夫が鳩山家の)金銭面で弟(邦夫)を支える。これが鳩山家の理想です」と。
当初から鳩山家(石橋の相続資産)の潤沢な財産を使って政治活動をすることが想定されている。
さらに鳩山由紀夫は一貫して、「 僕は政治家にはなりたくなかった。アメリカに留学していなかったら、また、女房(当時・田浦幸)と出会っていなかったら――。この二つのどちらかが欠けていたら、私は絶対にこの世界に入っていなかった」と公言している。
(1976.7の紀一郎出産後に帰国)が、政界挑戦に向けた動きは1983年になってから起きる。
1983.12のロッキード選挙と言われた第37回総選挙で落選した、三枝三郎(北海道4区)の慰労懇談会が、年末に旧知の鳩山威一郎・相沢英之と赤坂の料亭で行われ、その席で(三枝引退後の)後継者として由紀夫の出馬希望の話が初めて出されたと言われている。
翌年4月に三枝三郎の正式引退表明、三枝後援会は後継に由紀夫を承認する。
しかし、由紀夫の選挙区(道4区)が決まる以前の話として、東京2区(居住の田園調布駅前に事務所も設けた)を模索したことも伝えられている。
選挙区確定の経緯はあるが、由紀夫が望まなかった政界進出に転換するキッカケがポイントと思う。
ブログ子の結論として、(政治家適正に無能な)由紀夫を政治家に駆り立てたのは妻・幸(嫡子の嫁)の求めであり、その根底にあるものは“鳩山家の嫁の家訓”に由来する、『嫁同士の確執』が最大の要因ではないのか。
家訓とも言えよう一つめに、鳩山家の政治家夫を支え(夫の甲斐性を捌く)良妻の姿であり、二つに教育熱心な母親として(男)子供を東京大学に入学させる教育家庭をつくる賢母の姿であったと考えられる。
実際に表舞台の政治家夫より、裏で(影ではない)支えた強力な妻があってこその鳩山家四代の歴史でもある。
鳩山和夫の妻・春子に始まり、薫(一郎)、安子(威一郎)と引き継がれてきたとも言える“鳩山家の嫁の家訓”に、最初に突き付けられたのは、結婚も政界進出も早かった邦夫の妻・エミリーであったろう。
(周囲の反対を乗越え18で結婚、19で長男太郎を出産の)エミリーもそのことは十分わきまえ、鳩山家伝統に沿う様に努力したものだろうが、子供の出来は芳しくない。
1983年4月、二つ年下の由紀夫の長男紀一郎が学習院初等科に入学(邦夫の長男太郎は3年生)、(義妹エミリーとの対抗心と)鳩山ブランドへの周囲からの期待する声もあり、この時点で(由紀夫の)妻・幸は、「あなただって、政治家・鳩山血筋の長男でしょ、紀一郎も鳩山家に相応しく(邦夫の息子太郎より優秀に)育っている。(鳩山家の財産を邦夫の政治活動にだけ使うことはオカシイじゃないの)あなただって立派な政治家になれるわよ!」と口説き落としたのではないのか。
鳩山家のふたりの嫁「幸とエミリーの嫁対決(宝塚VSハーフモデル)」が、今日の国政を「マザコン鳩山遊園地」に擬した愚かな舞台にしてしまっている。
鳩山邦夫は“親バカ”ぶりを発揮して長男のダメ太郎を参院選の比例区出馬を望み支援者などに自らの署名入りで手紙を送っているとのこと、脱税容疑は兄由紀夫だけでなく邦夫にも同様にあり「脱税議員」の称号を共有していることを忘れてはならない。
それにしても「新党結成に強い意欲」とか言い立てる邦夫本人はもとよりであるが、一緒に騒ぎ立てる政治家諸兄は鳩山家のマザコン手当を目当てに群がるカラスのようである。
鳩山家は石橋家からの相続資産を別にすれば、児玉機関(児玉誉士夫)の提供資金もあったことを忘れては困る。
鳩山首相は、祖父鳩山一郎元首相の命日(3.7)に、台東区の谷中霊園を訪れ、「鳩山の名に恥じない仕事をやらせてもらいたいという思いと、先祖のおかげでこの立場に立たせてもらっていることの感謝を申し上げた」と語った。
これ以上の国益喪失と汚名を考えれば、鳩山一族揃っての政界退場を勧告する!、民主も自民も脱(税)鳩山で国政正常化へ舵を切れと叫びたい。
2.21、由紀夫首相は都内で開かれた「こども食料セッション」で、「この世界から足を洗ったら、農業をやりたい」と政界引退後の夢の一端を明らかにした。
(厳寒の鳩山農場で)一日も早い夢の実現を果たして、こどもへ発言の大切さを伝えていただきたいものだ。が、それも舐めた口先放言だったりして・・・。
邦夫も南方のジャングルにでも行って、アルカイダの友達と蝶の収集にでも精だせばいいだろう。
コメント
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