S601修理の続き。
トルコンオイルが漏れるとの事で修理に入る。
トルコンユニットを外す。
ユニットを抜いたクランクケース奥に、オイルシールがある。
このオイルシールを交換するために、ホルダーを外す。
裏から見ると。
シールは2箇所に使われてる。
このシールを製作販売しているラビットハウスさんのおかげで修理ができる。
無ければ大変な思いをして作らなければならない。
オーナー様はトルコンオイルが外側から垂れてることを気にしていたが、こちら側から侵入してる方が多い。
ミッションケース内にトルコンオイルが入ってしまう。
ミッションケースからオイルを抜くと。。。
2L近く出てきた!
シールを組み替えたらトルコンユニットを戻すわけだけど、クランク側とユニット側の溝が二箇所
さらにキー溝も合わせて挿入しないといけないのだが、これは至難の業。
掃除もかねて分解しながら組んでいく。
トルコンの内部はきれいだった。
内部のインペラ構造は機能美に溢れて見ていても飽きない。
トルコンを考えた人はすごいなぁ^^;
修理はまだまだ続きます。
#おまけ
並行新規登録で難儀していたベロセットだが、4回目の書類申請でOKがでた。
早々に予約を取り新規検査~測定検査と、無事に三年車検を所得。
もう少し早く上がる予定が、四か月かかってしまった。
オーナー様にはこれから、磨いたり乗ったり楽しんでほしいです。
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