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よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

万事ススム。

2011年12月11日 | Weblog


今日も底冷えがすごい。真冬並み。

今年も踏ん張って「杵つき餅」をつくべく、
我が家では餅米を作っていないので、直売所仲間のSさん家に買いに行く。
今年は白餅、玄米餅の両方を。

道の駅や直売所グリーンアップを始めとして二十日前後から置きたい!
そして、ぜひとも焼きもちの際は「よっちゃんなんばん」でコリコリ美味しく食べて欲しい!


最寄りの古川地域のよっちゃんアンテナがしばらく無かったのですが、
今月頭より「ヤマザワ」さんの地場物直売コーナーにお世話になっております。
近い割に、なかなか忙しくて顔を出せてませんが今のところ予想以上に順調です!
まだ使ったことが無い方はぜひ!

そして、なんと!
宮城を代表する蔵元「一ノ蔵」さんともお取引が始まりそうです
夕方、朗報を届けてくれた海山ネットのビューティー、Kさん事務所にお邪魔し、お茶っこしながらその情報交換。
Kさんは中核メンバーで、私のように商品を作ることをしていませんが、NPOを通しての地域づくりをしている。
海山の事務をとってもらったり、販売なり営業まで、まー人材不足なのでみんな何でも屋です

海山の活動。
山の手メンバーは4人です。
始まりは何とかしたいという想いから集結しました。
出来ることを精一杯やってきました。
当初はキチンと動いた手当は出せるように動こうとしましたが、
状況が状況で、試行錯誤も多くって、もちろん海の手が一番という事もあり、山の手はほぼ手弁当。

今日もKさんに聞かれました。
「ここまでやってきて、生業は伸びてる!?」

お金以上に得るものが多い、というのがその答え。
海山の活動がよっちゃんの幅を拡げ、大きな縁をもらってます。

綺麗事ではなく、それを活かすも殺すも私次第。
ここでも度々書いていますが、
自分で言うのもなんですが、私は金運無いけど人には本当に恵まれています!
あ、一番はカミさんですもちろん。

よっちゃん農場で出会うのに輪をかけて、今年は沢山の人達と出会い、話しました。
海山を一緒にやっている海の手も、今では私に力をくれます。すごいです。
いろんな刺激を受け、形にできそうな御縁も多々あります。
今年は震災があったというだけではなく、変革の年だと思いたい。
吸収するものが多すぎて終盤キャパシティオーバーでぶっ倒れましたが
少しアンテナの感度を上げれば共鳴する人たちがたくさんいる。
自分にも大きな自信を得られた年でもありました。

ありがとうございます!

今後も私にできる出力は、やはり「よっちゃん農場」が軸。
それをいろいろな形で出していきたいです。
アイデアが溢れて困ってます。。。

来年からは楽ではない一年一年になるでしょうが、やるしかないです。


寝ます!

ぬか床入手。

2011年12月10日 | Weblog

う~~~、寒い

一昨年から、薪ストーブを導入。
といっても使った事がなかったので、試しにとホームセンターのブリキ物。

今年の震災時、ちょうどあの夜は寒かったが、これがあったお陰でたすかった。

んで今年、思い切って鋳物の薪ストーブを買いました。
とはいっても、上を見るとキリがなくウン十万も出せないので、
シンプルに、
「安くてデカい、そして一桁万円」
を基準に選んだ。それでも重さは100キロを超えた。。

ここ一週間本格的に炊き始めたが、あったかい。
ブリキは薪が切れるとすぐに冷えるが、そこは鋳物。
一度暖まってしまえば、薪の持ちもいいし、温度も高い。めずらしくいい買い物。



午前中は道の駅で納品方々、昨日の鳥巣先生の講義に一時間だけ参加。
県内あちこちの直売所、道の駅を回っての研修だったが、残念ながら時間が作れずに講義のみで失礼する。
先生! いつかフルで参加しますのでご勘弁を。。。


午後は鳴子へ納品、そして中山へ向かい、カミさんの整体。
おととい行ったばかりなので、もみ返しがキツイところ。
見ているとまるでプロレス技の応酬のようで、カミさんはタップしっぱなし。
見ているこちらも痛痒くなってくる。。。

ともあれ、これから長く付き合わねばならない大事な身体。
治せる時に少しでも改善!





今日はしっかりと糠床を分けてもらってきた。

あぁ~久しぶりにぬか漬けが食える!




道の駅のウチのコーナーの下は大好きな豆腐屋、中森さん。
還暦過ぎてもいつも元気! 
豆腐はもちろん美味い!今の季節限定「凍みっぱなし」もオススメです。

今夜は寒いので、中森さんちの「三角揚げ」を白菜と煮込みました。
んめがった!
この三角揚げ、夏のTBCまつりで炭火焼きし、ウチの唐辛子醤油漬け乗せて大ブレイク!
またやりたい。
コラボは楽しい。

青森と繋がる。

2011年12月09日 | Weblog

寒寒とした一日。



来年から力を入れようと思っているタケノコ。
問題は唯一、放射能。これはタケノコ以外でも大きく響きそう。

が、放射能があるからやめとこうという問題ではないので、
「来年ダメなら、再来年!」
と前向きに整備を計画している。

ご近所さんの親戚の家で、小さいながらもちゃんとした整備をしている88歳のおじいさんとこに、
見学に行く。

今回、親父と私に加え、三陸タカちゃんのダンナさんにもご一緒に見てもらう。
このダンナさん、すごく仕事がキレイ。
なので、ぜひとも力を貸して欲しくてお誘い。

面積はウチの何分の一かだけど、お見事。

毎年手を入れていないとこうはいかない。
竹は、切るだけなら簡単。その後いかに効率よくやるかが難題。

「むむむ」と、方策を練る親父と、タカちゃん旦那ショウエイさん。

ショウエイさん、佐藤農場の仕事もあるので、何日うちに来て頂けるかが問題。
それが最大の問題だ。








夜、美味しいフルーツトマトを作る男、仲間のトマティ嘉則くんのお誘いで飲み会。
青森・深浦の若手の人たちと「飲みもって交流会」。



まー、楽しい時間だった。

中でも正面に座った、最新パタゴニアをサラっと着こなす「深浦の黒なまこ」の異名をもつ若社長がすごい。
土建業、マグロの定置網をかなりの規模でやっている実業家。
今後は農業参入を狙って若手の人たちと一緒に勉強に来た、という事だった。
何よりその感度、前向きさ、地域に対する力の入れよう、考え方…
ほぼ完璧に見えるほどすばらしい。

一番は「雇用」だという。
ここと同じく「過疎」が急速に進む町。そこに自分がやりたいことで事業を起こし、
そこで少しでも雇用を生み出し町を盛り上げたいという、その意気込みもすごかった。

誰だってボランティアのような「善意」で地域を考えるわけじゃないし、
それはホントの推進力にはなりえないと思う。
活性化することにより、人が集まり、盛り上げることで、それは自分と同様、周りの地域にも派生する。
自分も活きる、地域も活かす。
面白いと思える事を形にする。

来年夏、マグロの一番うまい季節に船に乗せてもらうことを約束。
義父とヒラメ釣りに行って船酔いダウンした経験があり、ぜひ船を克服したい。


もう一人。
嘉則くんらに誘われ、前回はドレッシング講座に参加した事があったが、
その講座を主催していたコンサル会社キースタッフ
その代表の鳥巣さんが面白かった。

今回も直売所関連の講座を開催中で、一応申し込んでいたもののさっぱり時間が作れずに今日が初対面。
「怖い人ですよ」
と聞いていたものの、お会いしてみると面白い。
キレイなことや、まともな事をいうコンサル先生はたくさんいるが、そんな飾りはどーでもいい!
とばかりにズバズバとした口調が気持ちいい。
売れるものはなにか?
直売所や道の駅の在り方は?
など、飾り気のない言葉はすごく響き、参考になった。
ありがたい。


、私は仕事があったので残念ながらおいとまする

ふたたび、鳴子。

2011年12月08日 | Weblog
とりあえず晴。
気温はすこぶる、低い。

午前中加工場に入った後、
海山のHP作って頂いたKさんを事務所に訪ね打合せ。

昼にうちに戻り、カミさん拾って再び鳴子、中山へ。

先日鳴子で開催された「食楽まつり」。
県内各地の名の知れた料理人が企画し、
年に一度、地の食材を疲労しながら調理しお客さんと交流するものだが、
その場をお借りし、海山新聞バックのPRをさせて頂いた。

その際お話しした料理人が整体師でもあり、
カミさんを一度連れて行こうと思ってたのだ。
嫁に来てから慣れない農業、加工、販売と、
あれこれ苦労もかけており(^^;;

腰と膝も悪いので少しでも楽になれば、と。


と、そのOさんが糠漬けやる、と話していたので
その「料理人の糠床」を分けてもらう目的もf^_^;)


一時間半、みっちりと施術してもらい、
カミさんかなりキツかったようだが顔はスッキリ。
しばらく、間を取りながら通う事になりそう。

終わると小雪が舞ってきた。




あ、糠床もらうの忘れた!

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2011年12月07日 | Weblog


ちょっと食欲が復活。


昼間は直売所の今年最後の役員会。
沢山の事があった今年の振り返り。
また、地元のお客さんに支えられている店だが、
店の個性としてももっと「地域文化」を取り入れてイベント、品揃えをやろうと話し合う。
その後、震災から続けていた震災募金を、支援金として役員皆で市長にお届け。

夕方は物産販売仲間の鳴子の美味しいしそ巻き屋狩野食品に「ジャック・八福・バウアー」を訪ねて商談。
その後「しんとろの湯」にてうなぎ湯を堪能。

夜、高知県からお電話。

海山新聞バックでお世話になっているRIVERのKさんより。
なんと会報誌RIVER誌面の原稿依頼でびっくり
私でいいのか?と迷っていると
「社長の畦地のご指名です!」
とピシリとやられて返す言葉無し

で、書きます!
なんと、締め切りまで一週間しか無い!
がんばります!

GAIAの毎月発行かわら版「VOICE」に引き続く書き物。 



緊張!



狩野さんに頂いた朝日誌面。
大恩ある藤崎百貨店山田さんの紹介で
「地元のイチオシ」でちょっと載ってたのです!よっちゃん。


この場を借りて、
ありがとうございます!