東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『西脇市の現状と課題』

2012-05-24 05:58:23 | 地域行事
 5月22日、京都府立大学公共政策学部修士課程大島ゼミで『西脇市の現状と課題』について報告させてもらいました。



 今回の報告は、修士課程で学ぶ院生の皆さんに、西脇というまちを知ってもらいたいこと、西脇市の課題や今後のまちづくりについて外部からの意見を聞かせてほしかったからです。



 私が報告した西脇市の現状については、西脇市の位置・交通・地形・歴史・人口推移のデータ、西脇市の産業の現状(2つの地場産業、新規企業立地、農業、林業、商業)について、まちづくりの取り組みについて、地域医療・高齢者介護体制について、西脇市の子育て支援や人材育成について、住環境整備についてでした。
 西脇市の課題については、①雇用をどう生み出すか?(地場産業の育成、新規企業の誘致、都市計画区域の見直し、高齢者介護分野の育成、起業の支援、新規農業就農者の支援)、②若者に魅力的なまちをどう作るか?(具体的な子育て支援の提案、空き工場の活用、魅力ある公営住宅・宅地分譲、通勤時間の短縮対策)、③高齢者に優しいまちづくりをどう進めるか?(地域密着型の高齢者介護施設の充実、空き家バンクの創設)、④中心商店街の活性化、⑤社会基盤整備、⑥災害に強いまちづくり、⑦住民自治を進める取り組み
 質疑の中で、保育所がなぜ地区立なのか?播州織の特徴は?黒田庄和牛の良さは?など、西脇市の基本的な事柄が多く出されました。また、空き家対策や買い物難民対策については、大島教授から全国的な取り組みを話していただきました。



 西脇市のことを全く知らないからこそ、新鮮な外部からの感覚で話してもらったため、私にとってはいい刺激を受けることができました。
 夏休み中に、一度西脇市に現地調査を兼ねて来ていただき、意見を聞かせてもらいたいと願っています。

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