東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

佐々木大観師講話

2011-11-28 10:47:18 | 地域行事
 11月26日の夜、私の地元の光福寺報恩講で、佐々木大観師の講話を聞かせてもらいました。
 佐々木師は、宍粟市西願寺のご住職で、本質をついたお話をされることで有名で、様々な会に呼ばれています。私も、知人の数人から「面白くて、大変勉強になるよ。」と佐々木師のことを聞いていましたので、ぜひ一度お目にかかりたいと願っていました。
 光福寺には、高齢者の方を中心にたくさんの方が集われていました。長身で顎髭をはやした佐々木師は、弁舌がさわやかで、笑いの絶えない講話でした。また、聴衆の皆さんはいつの間にか講話の中に入り込み、佐々木師の問いかけに皆さん一生懸命考えられていました。「分からないことは聞くことが大切」と最初に言われたことが、皆さんの胸に響いたのだと思いました。
 そして、「自分が死んだ後、どこへ行くのか」という問いかけをされ、「いつ死んでもよい生き方をすることが大切」だと話されました。老人とは、「迷うて来た人」であり、やがて迷わず堂々と死んでいける人にならないといけないとも話されました。浄土真宗の門徒として、自分達を救ってくれる阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)に、感謝の気持ちを持って日々手を合わせることが大切だと結ばれました。
 講話の中で、次のことが話題になりました。私たちがよく知っている「桃栗3年、柿8年」の後に続く言葉を皆さんは知っていますか?私は、知りませんでした。「桃栗3年、柿8年、柚子は9年、梅は13年で花盛り、枇杷の大馬鹿、恩知らず」だそうです。
 テンポの良い、気持ちの良い講話で、大変勉強になりました。
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