先日、西脇市内の全家庭に『高齢者べんり帳』(2024年度~2026年度版)が配布されました。
『高齢者べんり帳』は、介護保険料の見直しを行う介護保険事業計画にあわせ、3年ごとに更新されています。西脇市『高齢者べんり帳』は大変見やすく、私も重宝しています。介護保険に関する質問や相談を市民の皆さんから受けたとき、『高齢者べんり帳』をお見せしながら説明しています。
P.2~3には、「西脇市の現状と推移」として、65歳以上の人口、要介護認定者数の推計、介護費用額の推移、介護サービス受給率、介護保険料の推移が説明されています。P.58~59には、65歳以上の介護保険料の決まり方についての説明が掲載されています、西脇市の基準額は6700円ですが、何故近隣市より高いのかがよくわかります。
P.4~5には介護保険制度について、P.6~7にはサービスを利用するために、P.8~9にはケアプランの作成、P.10~11日にはサービスの利用者負担について掲載されています。介護保険を利用するにあたっての説明が、順を追って詳しく書かれています。続いて、利用できるサービス(在宅サービスと施設サービスに分けて)について、P.13~25に掲載されています。介護予防についても、詳しく説明されています。
また、地域支援事業として、成年後見人制度や認知症関連事業、相談窓口の連絡先も掲載されています。最後に、医療・介護関連の事業所の一覧表と西脇市内の医療マップも掲載されています。
『高齢者べんり帳』は、大変見やすくわかりやすい内容になっています。すべての家庭で読んでいただいた後、保管しておいていただき、必要な時に読み返していただければと思っています。
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