東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

社会福祉法人『三翠会』(その2)

2012-03-05 08:14:35 | 福祉・医療
 東前施設長に特別養護老人ホーム『さんすい園』をはじめ、社会福祉法人『三翠会』の施設を案内していただきました。



 特別養護老人ホームの浴槽は、人数も多いため大きな機械浴槽です。大きな『湯』の暖簾をくぐるとお風呂という、銭湯を思いだされるようになっています。
 東前施設長は、出会う入居者の一人一人に名前を呼ばれて声掛けをされます。元学校の先生だという103歳の方も、お元気で驚きました。



 お昼前だということもあり、グループホームでは職員と入居者の方が昼食の準備をされていました。グループホームの2ユニットがそれぞれの献立で作られています。とても美味しそうな匂いで、お腹が鳴りました。ディサービスに来られている方々も、昼食を楽しみにされているようで、食堂に集まってこられていました。
グループホームの3階には、敬老会や演芸会ができたり、地域の方にも開放されているホールがあります。東前施設長の書道の腕前は、師範以上のレベルで、施設の表札や部屋の表札も施設長の手書きです。



 『さんすい園』の各部屋には、施設長手書きの「三翠会訓」が掲げられています。
○人間尊重の精神を基本に常に笑顔を忘れず、老人から信頼され愛される職員となります。
○「ありがとう」「ごくろうさま」を合言葉に仲間を大切にしながら、明るい職場をつくります。
○社会福祉の職場に働くものとして、常に自己啓発に努め、自分自身の人間形成に努力する職員となります。
○三翠会職員の誇りと自覚を持ち、いたわりと励ましの「福祉の園」をつくります。
 この「三翠会訓」を職朝で、唱和されているそうです。



 『さんすい園』には、巨大な観音像が建立されています。宗教の違いを超え、入居者に安らぎの気持ちを持ってもらいたいとの思いで建立されたそうです。ディサービスで来られている方々も、手を合わされています。
 『さんすい園』には、園入口の『滝』、『観音像』、新宮晋氏制作の『星の鳥』が飾られている池があります。入居者の皆さんが、天気の良い時、散策するコースで見ることができます。
 『さんすい園』は、昭和63年に建設され、徐々に規模を拡大してきました。立派な施設に成長してきました。東前施設長に施設を案内していただいていると、まだまだ発展途上のような気がしてきました。
『さんすい園』・『三翠会』の今後のますますの発展を祈念しています。
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