8月22日（木）の午後、西脇区戎町公民館で、認知症キャラバンメイトの活動の一環として認知症サポーター養成講座（現在は認知症予防の講座）を行いました。
認知症キャラバンメイトは、認知症に対する理解を広げるために、市内の学校や公民館に出向き、認知症予防の講座を開催しています。私もキャラバンメイトの一員として活動させていただいているのですが、私の班は介護専門職員の清水さんと村岡議員の3人で活動しています。
戎町での高齢者の皆さんに対する認知症予防の講座には、暑い日中でしたが、20名近い方が参加してくださいました。皆さん関心が高く、熱心に聴いてくださいました。
清水さんから認知症に関する全般的な話と、認知症になりにくいタイプ15項目、認知症予防の15ヶ条がわかりやすく説明がありました。認知症になりにくいタイプを紹介すると、①仕事以外に趣味などをもって積極的に生活している人②社交的で朗らかな人③新しいことに挑戦しようとする好奇心と意欲のある人④友達が多く良くおしゃべりをしている人⑤他人に思いやり周囲に細かい気配りができる人など。認知症予防を紹介すると、①バランスの良い食事をする②深酒タバコを止め、規則正しい生活をする③生活習慣病の予防・早期発見・早期治療をする④適度に運動して足腰の衰えを防ぐ⑤店頭に気を付け骨折や頭を打たないことなど。
私は高齢者介護施設で教えていただいた座ってできる健康体操を指導しました、皆さん、お元気で頑張ってついてきてくださいました。また、最後に、懐かしい紙芝居『いなむらの火』と『花咲き山』を読みました。皆さん、真剣に聴いてくださっていました。
私たちの班の次の活動は、年明け1月に行う上丘町での高齢者向け認知症予防の講座の開催です。今、自分ができることを頑張りたいと協力させていただいています。
