9月3日(火)の夜、私の地元の光福寺の『御寺号法要』(おんじごうほうよう)でした。『御寺号法要』は、元禄15年に本願寺より、「亀谷山光福寺」という寺号を授かったことを記念する法要です。その日が9月3日で、今年で322年目になるそうです。また、元禄15年というのは、赤穂浪士討ち入りの年と一緒になります。
ご住職の読経の後、ソプラノ歌手の岡本真季さんとピアニストの石黒愛さんのミニコンサートがありました。2人は、県立西宮高校音楽科の同級生だそうです。石黒さんは黒田庄町黒田出身という縁で、今回の企画となったようです。
オープニングは、童謡の『赤とんぼ』『椰子の実』を朗々と歌われました。皆さん、口ずさんでいました。続いて、オペラ歌手の岡本さん得意のイタリアの戯曲が披露されました。流石だなと感心しました。石黒さんのピアノ独奏では、ショパンの『ノクターン』をうっとりと聞かせてもらいました。
光福寺本堂は音響効果がよく、岡本さんの歌声と石黒さんのピアノが本堂に響き、幸せな時間を地元の皆さんと過ごさせていただきました。高齢の方が多かったですが、皆さん満足されていたと思います。ありがとうございました。
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