桜丘小学校オープンスクール

　10月25日（金）、桜丘小学校オープンスクールの案内をいただき、授業を参観できるというので楽しみに行ってきました。



　私と同様、笹倉前校長も授業参観に来られていました。笹倉前校長は、児童の登校指導をはじめ熱心に学校づくりに取り組んでこられました。今年3月に定年退職されましたが、桜丘小学校に対する想いが熱く、運動会やオープンスクール等の学校行事にも参観に来られています。
　私は、2校時の授業を参観しました。1年生は道徳の授業でした。道徳の教科書をもとに、児童が自分の想い・感想を発表していました。1年生でしたが、聴く姿勢が良いなと感じました。2年生は、国語の授業でした。保護者の参観が多く、児童の発表だけでなく参観している保護者の意見を聞く場面があり、楽しく見せていただきました。3年生は、社会の授業でした。かまぼこ工場が取り上げられていましたが、児童たちが気付いたことをノートに一生懸命に書いていました。



　4年生は、道徳の授業でした。『遠足の朝』という教材が取り上げられ、児童の想いを引き出されていました。10名の少人数のクラスでしたので、円形の机の配置等の工夫の中で、先生と児童一人ひとりが向き合うのはどうかと思いました。5年生は、体育館で音楽会の練習でした。私が体育館に入ったときは、演奏・合唱が終わり、反省会をしていました。6年生は、算数の授業でした。四角柱・三角柱の体積を求める内容でしたが、児童たちに「何故こう計算するのか」ということを問いかけみんなで考えていました。授業の進行も児童たちが行っていて、レベルの高い授業だと感心しました。
　若い先生が多い中で、授業にいろいろ工夫されていることがよく分かりました。ただ、聞く時の姿勢や読む時の姿勢など、日々の授業態度・授業の約束事も、大切にしてほしいなと感じました。頑張ってください。
　PTAの役員の皆さんが、参観者の受付をしてくれていました。忙しい中、ご苦労様でした。
　また、体育館が雨漏りをしているようで、雨漏り受けのたらいが3ケ所も置かれていました。学校施設の管理をしている教育委員会には、早急に対応するように連絡しました。