旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

知立の山車文楽とからくり特別上演 其の一

2017-11-14 22:14:23 | その他

 ユネスコ無形文化遺産登録を記念した「知立の山車文楽とからくり」の特別上演です。

 

ここは江戸時代に東海道39番目の宿場町として栄えた池鯉鮒宿。

 

 江戸時代から続く知立神社の祭礼「知立まつり」は1年おきに本祭と間祭が交互に行われ本祭時に文楽とからくりが披露されます。

 

 今回は昨年12月のユネスコ登録決定を受け観光イベントとして市が企画。

 

 秋に5台の山車が市内を巡行するのは初めてとのこと。

 

 山車は2層で車輪は松の大木を輪切りにした内輪構造。 彫刻に金箔を施し梶棒が後方だけにあるのが特徴。

 

 山車の巡行は昔ながらの町並みが似合います。

 

 囃子方は有松絞の着物に三味線・・上品な華やかさが漂っております。

 

 会場には只今人気急上昇のご当地ゆるキャラ「ちりゅっぴ」が登場しイベントを盛り上げます。

 

 祭り好きで知られる大村愛知県知事もやって来た。

 

 文楽は各地で上演されていますが山車の上で上演するのは知立のみ。

 

 外題は「染模様妹背門松 蔵前の段」

 

 世界が認めた知立の文楽、とくとご覧あれ。

2017年11月 愛知県知立市

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佳水園

2017-11-12 20:56:29 | 京都散歩

「ウエスティン都ホテル京都」の和室別館「佳水園」

 

 7代目小川治兵衛の長男白楊により作庭された「植治の庭」 琵琶湖疎水の水を引き入れて岩盤から滝が流れ落ちる。

 

 「白砂の庭」には緑で表現された瓢箪と杯、岩盤から流れる滝の水を酒に見立てるとは粋です。

 

 「佳水園」の設計は唐津出身の高名な建築家、村野藤吾。

 

 戦後の数寄屋建築の傑作である。

 

 紅葉の見頃には少し早いが、

 

 落ち着いた雰囲気の中で、

 

 名庭の気品を感じたいものだ。

 

 石蕗の花は紅葉の序曲。

 

 京都を訪れる観光客は霜月が最も多いと聞く。

 

 秋の彩を求め、人混みの中へ打って出るとしますか・・

2017年11月 京都市東山区

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並河靖之七宝記念館

2017-11-08 21:17:34 | 京都散歩

 オモテヤ造りの建物は国登録有形文化財。

 

 施主のセンスが光る庭園は京都市指定名勝。

 

 「並河靖之七宝記念館」を訪ねました。

 

 作庭は高名な七代目小川治兵衛。

 

 琵琶湖疎水を導入した南禅寺疎水庭園群の一つ。

 

 疎水の水を民家に引いたのは並河邸が最初。

 

 琵琶湖疎水を導入した池は七宝の研磨用の余水を利用。

 

 外国から貴紳の訪問も多く、

 

 縁側には輸入品のガラスを用いたガラス障子が波打つ。

 

 主屋の縁側下まで水を引き込んだユニークな名庭園。

 

 鞍馬石の自然石を一文字に彫り込んだ手水鉢。

 

 玄関にはさりげなく季節の花が、

 

 走り庭は井戸、はしり、おくどさんを備えた京町家の典型。

 

混雑を極める霜月の京都で、静かに名庭の趣に浸る。

2017年11月 京都市東山区

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第19回にっぽんど真ん中祭り  笑゛

2017-11-05 13:56:03 | よさこい

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年8月 愛知県名古屋市

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第19回にっぽんど真ん中祭り  常磐

2017-11-03 15:51:49 | よさこい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年8月 愛知県名古屋市

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