ユネスコ無形文化遺産登録を記念した「知立の山車文楽とからくり」の特別上演です。
ここは江戸時代に東海道39番目の宿場町として栄えた池鯉鮒宿。
江戸時代から続く知立神社の祭礼「知立まつり」は1年おきに本祭と間祭が交互に行われ本祭時に文楽とからくりが披露されます。
今回は昨年12月のユネスコ登録決定を受け観光イベントとして市が企画。
秋に5台の山車が市内を巡行するのは初めてとのこと。
山車は2層で車輪は松の大木を輪切りにした内輪構造。 彫刻に金箔を施し梶棒が後方だけにあるのが特徴。
山車の巡行は昔ながらの町並みが似合います。
囃子方は有松絞の着物に三味線・・上品な華やかさが漂っております。
会場には只今人気急上昇のご当地ゆるキャラ「ちりゅっぴ」が登場しイベントを盛り上げます。
祭り好きで知られる大村愛知県知事もやって来た。
文楽は各地で上演されていますが山車の上で上演するのは知立のみ。
外題は「染模様妹背門松 蔵前の段」
世界が認めた知立の文楽、とくとご覧あれ。
2017年11月 愛知県知立市