旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

寅さんのミリタリーな休日・岐阜基地航空祭2017 其の二

2017-11-28 20:47:40 | 岐阜基地航空祭

 陸上戦闘機に勝る性能の艦上戦闘機として世界的にも評価が高いF-4ファントム、戦史を顧みてもこれを成しえたのは旧日本海軍の零式艦上戦闘機くらいであろう。

 

 機体は流行のデジタル迷彩、主翼前縁には黄橙の敵味方識別ラインを描き往年の日本陸軍戦闘機を彷彿させる見事な出来栄えだ。

 

 午前中の展示飛行は青空と薄雲が混在するまずまずの空模様。

 

 ベイパーとアフターバーナーのオレンジが秋空に映える。

 

 航空自衛隊におけるF-15イーグルの運用開始は1981年・・ 35年以上経過した現在も主力要撃戦闘機としての地位は揺らがない。

 

 空中給油デモは愛知、岐阜の航空祭ではお馴染みのご当地メニュー。

 

 お隣の小牧基地から日本唯一のタンカー・スコードロン第404飛行隊所属のKC-767が上空通過。

 

 午前中の機動飛行を終えドラグシュートを引っ張りながらF-4が帰ってきました。

 

 ここで南会場から滑走路北側のメイン会場へ移動、飛行場の広さを実感した徒歩30分の道のりです。

 

 メイン会場の格納庫内では戦闘機のメカニカルな美しさを楽しみたいものだ。

 

 退役が迫る名機のまわりを一周してみた。

 

 ミサイル主流の時代に20mmバルカン砲M61A1がアナログの光沢を放つ。

 

 織田信長が稲葉山に城を構え岐阜と命名してから450年。 岐阜基地は地元の観光PRにも一役買っております。

 

ミサイルや爆弾の兵装周辺では隊員も返答に困るマニアックな質問が飛び交う。

 

ステルス先進技術実証機X-2です。 各方面の先進テクノロジーを蓄積し次世代国産戦闘機の実現が望まれる。

2017年11月 岐阜県各務原市

コメント
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