噺家の師匠も絶賛するであろう見事なセンス。
左義長に欠かせないのが作り物と世相を風刺した絵行燈。
一見しただけでは禅問答のように難解な作品だ。
イベント業者に任せるのではなく、
区民の手作りによる作品群はおもてなしの証し。
櫓の回りにも観客が集まり始めました。
見よ!! この真剣な表情を・・ まるでスナイパーやね(笑)
ターゲットは私かな・・・
オフタイムにカメラを向ければ、こんな表情で返してくれる。
芳野区のこども囃子コンクールリハーサル場面を捉えてみた。
私は芳野区の看板背負ってるからね~
今日は知的女子のイメージで浮くわよ~
櫓の上では笑顔の花が咲き競う。
櫓はまるで華やかな雛段。
♪勝山名物 後生楽踊り シュラシュシュシュ~♪
勝山は美しい自然に育まれた伝統の芸どころです。
奏されるお囃子は「だいづる」「御大典」「四調目」「金毘羅船々」「戦友」
絹織物が盛んであった時代に、
料亭のお座敷で旦那衆が芸妓を交え唄い踊った名残であろう。
最近では愛らしい左義長キッズと艶やか左義長娘が観衆の視線を虜にする。
笛も左義長仕様だ。
ポツリ、ポツリと雨が落ちてきた。
2016年2月 福井県勝山市