
名古屋から木曽、長良、揖斐の三川を渡れば、そこは伊勢の国。
かつては東海道の桑名宿として繁栄し、桑名城の石垣が残る掘割は往時の面影を残す。
「石取祭」は8月の第1日曜日と前日の土曜日に執り行われます。
今回は8月3日の土曜日、試楽日に桑名を訪ねました。
昼間の行事は可愛い子供達が主役。
元々、桑名南部を流れる町屋川の清らかな石を採って春日神社に石を奉納する祭礼行事です。
桑名宗社と呼ばれる春日神社の境内は夕刻から浴衣姿の女性の姿が目立ちます。
「石取祭」で曳き出される曳き山は「祭車」と呼ばれる。
全国の曳き山祭りでも類を見ないユニークな三輪の御所車。
試楽日は夕刻より各組町内で祭車の練りが執り行われます。
2013年8月 三重県桑名市
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