祭車の数は何と43輌・・・これだけの曳山が集結し鉦や太鼓を打ち鳴らすことから「日本一やかましい祭り」と称される。
しかし「石取祭」の魅力はそれだけではない・・・
祭車の後方に従う浴衣姿の女性陣もこの祭りに花を添える。
暑ッチー!!
普段は車が行き交う路上も、この日は祭りならではの非日常の空間に変わる。
伝声管でのやり取りが実に興味深い・・・わかっとるのかー!! 聞こえんでー!!
汗ばむ炎天下、艶やかに涼しく参ろう。
祭車はコンパクトながら随所に手の込んだ仕掛けが施され見る者の興味は尽きない、自慢の天幕を跳ね上げて路地を曲がる。
祭り法被も各町独自の図柄で祭車ごとに見比べてみるのも楽しい。
試楽の本番は夕刻の6時から始まる、祭りの始まりを待つ和んだ黄昏時を楽しみたい・・・ほろ酔い気分で山門が傾いてしまったようだ。
打ち鳴らされる太鼓と鉦の音に誘われ祭車を追いかけた。
華麗なる夜の市内練りが始まった。
2013年8月 三重県桑名市
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