背面から眺めてみたり・・
定番撮影スポットへ廻ったり・・
からくりの披露を見上げてみたり・・人人人でごった返すメイン会場内は忙しい。
会場へ整列前の風景だ、メインストリートから一歩入った通りこそ味わい深い。
規制線に妨げられることなく山車に密着することができます。
半田運河にはちんとろ舟も浮かび、揺れる柳に秋風が心地良い。
31輌の山車の整列が終わるとメイン会場は一般開放されます。
最初の「はんだ山車まつり」は昭和54年に開催され今年で8回目を迎える。
半田青年会議所を中心に地元企業、行政が協力して5年ごとに開催されている。
からくりの披露が終わると山車は若い衆により元の整列場所に戻されます。
元若い衆はすっかり上機嫌だ。
山車の下ではこんな楽し気な光景が繰り広げられております。
予定時刻になり山車が動き始めました。
メイン会場でのセレモニーを終え帰路につきます。
亀崎地区の山車はこれから約3時間をかけて自町へ帰って行きます。
やがて西日が山車を照らす時刻となり、
まだまだやる気満々のべっぴん女性がフィナーレに華を添えます。
天高き青空の下、源兵衛橋を渡れば緩い下り坂。
やはり伝統の山車には昔ながらの狭い道が似合うようだ。
半田の宝でもある31輌の山車たち、来年の春にまたお会いしましょう。
2017年10月 愛知県半田市