7月15日、早朝4時59分・・・「櫛田神社」の太鼓の音とともに一番山がスタートする。
「櫛田神社」前が山笠撮影のベストポジションではあるが、旅の県外者にとってその敷居は限りなく高い。
しかし、スタート地点から須田町の回り止めまでは約5キロ。
コース沿いのいずれかの地点で見物は可能である。
あまり高望みはせず、道幅が広い大博通りで山笠の到来を待つ。
メダルや表彰状がもらえるわけでもなく、ましてや金銭の報酬があるわけでもない。
それでも男達は何かに憑かれたように渾身の力を込めて山を舁く。
豪快無双な祭りも終焉は実に潔い、その姿に魅せられて7月の博多通いが止まらない。
お疲れさまでした・・・また来年!!
2013年7月 福岡県福岡市