七月七日は七夕・・・奇数の重なる日で五節供の一つとされる。
織女と牽牛が織りなす七夕のロマンを感じてみたい。
古より七夕には女児の踊りがあり「小町踊り」の名で呼ばれる。
「白峯神宮」の七夕行事として昭和37年に復活した。
紫の鉢巻きに小袖の片肌脱ぎという粋な装束で小型の太鼓を片手に優雅に踊る。
「白峯神宮」の七夕行事は正式名を「精大明神例祭」と呼ばれている。
宮中行事でもある乞巧奠。
年長女子による織姫の舞も奉納される。
上品な衣装は西陣ならでは。
かつては西陣織の着物を着飾って町内を歌い流した。
京の七夕を彩る数少ない伝統行事でもある。
今年は幼稚園児から小学6年までの女子児童27人が奉納舞を披露した。
もうすぐ、夏休みだ!!
2013年7月 京都市上京区