旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

垂井曳山まつり・2012 其の二

2012-05-04 20:35:51 | 垂井曳山祭

八重垣神社の神前に向け、寸分の狂いもなく曳山が据え付けられる。

 

一番山「攀鱗閣」の芸題は「梶原平三誉石切・鶴ケ岡八幡社頭の場」

 

まずはお目出度い三番叟から。

 

「一点曇らぬ名刀でござる」・・・

 

梢が嘆き。

 

大庭三郎景親が睨む。

 

「いかに名刀と言えど切れ味悪ければ鰹かき同然なり」・・・

 

「二つ胴も易い事」・・・

 

歌舞伎の世界では梶原景時は悪役で通っているが、その景時が善玉に描かれている唯一の演目。

美濃の吉右衛門と呼びたくなる梶原平三景時の気品。

2012年5月 岐阜県垂井町

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垂井曳山まつり・2012 其の一

2012-05-04 06:59:00 | 垂井曳山祭

天候は西から回復しつつあった。

 

ゴールデンウィークは春の訪れを祝う祭りが全国各地で花開く。

 

「垂井曳山まつり」の本楽が始まった。

 

「古式練込み」と呼ばれる役者の練りが祭りに華やぎを添える。

 

身繕いを整えれば・・・

 

絢爛豪華な舞台が役者の登場を待ちうける。

2012年5月 岐阜県垂井町

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