旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

上七軒・始業式 其の二

2012-01-11 20:07:22 | 京都散歩

上七軒の歴史は古く室町時代までさかのぼると聞く。 京の花街で最も歴史が古い。

正月の門松飾りが設えられた、お茶屋「中里」の前を舞妓さんが足早に過ぎて行った。

 

正月は稲穂のかんざしを舞妓は右、芸妓は左に飾る。

 

始業式は華やかな正月を彩る花街の風物詩でもある。

 

始業式が終わると二月は北野天満宮節分祭と梅花祭。

三月から四月にかけては「北野をどり」・・・春は遠からじ。

 

手元に平成八年度の「第四十四回・北野をどり」のプログラムがある。

この年、恒例の舞踊劇は「お七恋鹿子」 

‘櫓のお七’の懐かしい思い出がファインダーの中によみがえってきた。

今回で六十回の節目を迎える「北野をどり」は三月二十五日から始まる。

上七軒歌舞練場へ足を運ぼう。

2012年1月 京都市上京区

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