近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 沖縄の食文化・“海ぶどう”とは!

2008年03月23日 | 歴史
沖縄は珊瑚礁が化石化した、石灰岩を基盤に乗ったような地形にあり、沿岸域はサンゴ礁の発達により広大な礁原を有し、海藻の棲息に適しているらしい。



写真は、沖縄近海の海底の光景。

“海ぶどう”とは沖縄近海に棲息する海藻のことで、プチプチとした独特の食感がたまらない。沖縄海ぶどうの特徴は粒が大きく、沖縄特産の土産物として観光客の間で超人気。その秘密は、プチプチはじける食感以外に、程よい塩の風味。



写真は、沖縄産の海ぶどう。

果物のぶどうの房のようになっていることから、“海ぶどう”として親しまれていると云う。輸入品も多いらしいから要注意。

又、低カロリーで栄養が豊富に含まれ、特にビタミンやカルシウム・鉄などのミネラルを豊富に含み、健康に気を使う方におすすめ。
海ぶどうは生きており、鮮度は抜群で、“酒のあて”ピッタリ、是非ご試食あれ!





写真は、沖縄名産の海ぶどうサラダ及び海ぶどうの海鮮サラダ丼。

海ぶどうサラダは、1~2分塩抜きしてから、水に浸し戻すと、みるみる踊るように成長するが、ポン酢・ドレッシング等につけて食べることをお薦め。

叉あおさ・昆布・新鮮な魚介類などと一緒に、海鮮サラダ丼に仕上げると、見栄え・テーストともうってつけ。

“海ぶどう”には、緑の粒々が葉の両側についていて、ぷちぷちした歯ごたえが売り物で、写真でも頷けるように、“グリーン・キャビア”とも呼ばれているらしい。





写真は、沖縄産“あおさ”(アーサ)の入った味噌汁及び天婦羅。

沖縄の海藻類で忘れてはならない“あおさ”は、“沖縄そば”には欠かせないトッピング・アイテムだが、写真のように味噌汁に入れたり、天婦羅の具にしても良い。

新鮮で豊富な近海海藻類は羨ましい限りだが、蝦夷地の昆布なしでも、沖縄長寿県を十分支えていけるに違いない。


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