<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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京都四条河原町を歩いていたらオリンピックマーク入りの小旗がそこここに.....。

「TOKYO 2016」

2016年の開催を目指して誘致中の東京オリンピックの誘致小旗が並んでいたというわけだった。

それにしても東京オリンピックの広告がどうして京都の風にはためいているのだろう。
念のために同じ日に大阪梅田界隈を歩いた際、同じ小旗が掲げられていないかどうか阪急百貨店前や阪神百貨店前、大阪駅前ビル前などをチェックした。
でも、そんな旗はひとつもなかった。

聞くところによると2016年のオリンピック候補地の最有力候補が東京なんだとか。

交通は便利よく、政治も安定している。
治安は申し分ないし、スポーツ施設、宿泊所、どれもこれも完璧に近いんだそうだ。
ただひとつ。
都民や国民にほとんど支持されていない、という欠点を除いて。

ということで、年間4000万人以上の観光客が訪れる京都に東京オリンピック12016の小旗が掲げられているのは、国内外に大きくアピールするためなのかもわからない。

「ね、京都でもこんなに期待されてるんだよ」

という具合に。

東京五輪。
もし開催するのであれば、過去最も金をかけなかったオリンピックに仕上げるのであれば支持も得られるに違いない。
まあ、京都に広告小旗を立てているようでは無理かもしれないけど。

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