<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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先週はWBCの熱狂が日本列島を包み込んだ。
いや、日本列島だけではない。
全米もその熱狂に包まれているのだ。
ネットで見る限りは。

日米対決の決勝戦は映画をも凌駕してしまうような劇的な野球ドラマで、野球が大好きな日米両国民はもちろん世界中にその熱気は伝播し沸騰した状態になっている。
野球がこれほどワールドワイドなスポーツになるとは予想することは難しかったのではないだろうか。

その余波と言うかなんというか。
WBCであまりに盛り上がりすぎたため、甲子園で開催されているセンバツ高校野球をすっかり忘れていたのは私自身、かなりの驚きなのであった。

高校球児が戦う野球ドラマ。
それが高校野球。
もうなんだかんだ言っても100年の歴史があるわけだが、もともと選抜大会は盛り上がりに欠ける部分もあり、試合もワンサイドゲームになることが少なくないことから、ノーチェックできていることが私には少なくなかった。
今年なんか清原の息子が出場していることを新聞のみに記事で読むまですっかり忘れていたくらいだ。

高校野球がセンバツで、プロのトップ選手を集めたWBCが勝ち抜きだ。
この逆転のゲームが同時期に開催されていることに、若干のハンデキャップがあるにしろ、WBCの熱狂は良いこと悪いこと(悪いことはほとんどありませんけど)普通でないことを甲子園を忘れていることに感じるその余韻なのであった。


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