<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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B787のトラブルが今日も新聞を賑やかしている。
なんでも操縦席の窓ガラスが割れたんだとか。
そんなことがニュースになるのは、ヒコーキ知らずの新聞屋さん。
鳥がぶつかったり、雷が落ちたり、飛行機はとかくトラブルがつきもので、万一ヒビが入ってもいいように5層ガラスになっているのが、何よりも安全設計の証拠でもある。

とまあ、昨日は散々に「B787は危ないんじゃないか」と書いたものの、オイル漏れやバッテリーの損傷といった一連のニュースを聞いていて、今から20年以上前の連続初期トラブルのニュースを思い出した。

主人公は300系のぞみ新幹線。
シンデレラエキスプレスの名前を轟かせ、名古屋を通過する初めてにして最後の新幹線としてデビューした300系のぞみ号は、そのころ「ボルト抜け落ち」「ブレーキ故障」などなど数々のトラブルが報道されて、
「やっぱり時速270kmなんて危ないんじゃないの」
と今回のB787のような扱いをされたのであった。

で、実際に人身事故があったかというと、東海道新幹線は今も無事故で走り続け、ついに来年50歳を迎える。

というようなことを考えていたら、やはりB787もまた複雑怪奇な設計故に初期トラブルも多いんだろうと、とりあえず納得することにした。

ということで、週明け一番、飛行機で東京へ出張します。

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