<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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「記憶にございません」
というセリフ。
私が小学生だった時代。
現職の総理大臣が辞任に追い込まれたのがロッキード事件だった。
田中角栄、全日空、丸紅、ロッキード社などを巻き込みながら世間をお騒がせした巨額のお金が動いた大疑獄事件なのであった。
その時に子どもの私が初めて見たのが証人喚問。
で、その席で質問に対して証人喚問に呼ばれた人たちが揃って答えた一言が「記憶にございません」。

記録にないから記憶に頼らないといけないところだが、記憶にないのでどうしょうもない、という有名なセリフ。
子供でさえ「記憶にございません」は真似したぐらいだ。

あれから半世紀。

あの「記憶にございません」が再び世の中を騒がしそうなのが「歴史は繰り返す」のまさにそれ。
リバイバル「記憶にございません」に大きく注目して、いいのか悪いのか。


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