<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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東京オリンピックのエンブレムがやっとのこと舞台から降ろされた。
なんでも「国民の同意を得られないから」だとか。
なぜ素直に「ごめんなさい」と言えないのだろうか。
そういうところが当のデザイナーと選考委員とその他彼らを取り囲む人々の特権階級意識ではないだろうか。

そもそも他人のデザインを盗むことほど現在の日本において恥ずかしい行為はない。
なぜなら模倣イコール中国か韓国か、という感じに受け止められるからだ。
「あー、やっぱり日本もそうなのね」
と、諸外国からは地理的に近いこれら2つの国と同じ感覚を持っている国と思われるだけで十分恥ずかしい。

デザインというのはたぶんに似た物ができることもある。
それをチェックしきるのは至難の業だが、もし万一似ている物が見つかった時にはどのように対処するのか。
それを知っておくのもプロのデザイナーの義務ではなかろうか。

しかし今回は否定して入る物の模倣と言われても仕方がない。
他の作品に盗用疑惑が次々に出て来るデザイナーの作品なのだから「たまたま似ていた」では住まされないものがある。

作家自身。
作家を擁護する周辺の人々。
説明すればするほ盗人の汚名は深くなるだけではないだろうか。

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