<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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Mac OSがバージョンアップするごとに気にかかることが1つある。
それは、
「egwordを使い続けることができるのかどうか」
ということだ。

いよいよMac OSの新バージョンHig Serriaがリリースされた。
最新のMacシリーズに最適化された64ビットアーキテクトのOSは「あなたのMacをさらなる高みへ」連れて行ってくれるということだが、私にとってはそんなことどうでもよく、egwordが使えるかどうかが重要である。
ついでにいえばadobe CS5が使えるかどうかも重要なのだ。

情報によると新しいMac OS High Sierraではegwordは動かないのだという。

これはエライコッチャ。
egwordの代わりになるソフトが実際のところない。
先年、egwordの代わりをと思って MS-wordを買い求めたが話にならない。
画面がばばっちいところに加えてページ数が多いと動作が鈍くなりストレスを感じる。
Winユーザーはそんなことは慣れているのかもしれないが、Macユーザーはいつもサクサクが条件なので、これはダメなのであった。

で、どうなることかとさらに検索すると、そこには驚くべきニュースがアップされていたのであった。

「物書堂 egwordのライセンスを獲得」

物書堂はegwordを開発していた解散したエルゴソフト社のスタッフで構成されているソフトウェア会社で以前から新しいバージョンはここからリリースされるのではないかと想像されていたところだ。
エルゴソフトが大手の会社に吸収されてしまった経緯はよくわからないが、恐らく人材が流出する大きな問題が発生して、結果的に会社を出た人たちに吸収した側がなかなかライセンスを譲渡しなかったのではないか、と私は勝手に想像している。

ところが10年が経過して状況も変わったのだろう。
ついにegwordがそれを生み出した人々の元に帰ることになったというわけだ。

ということで、egwordの新バージョンが発売されるのを待っているのは私だけではないはず。
これで安心してMac OSも最新バージョンにアップグレードできるので、かなり嬉しい。

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