「お土産代わりのお小遣いに10万円」
というのは3月3日ひな祭りの日に石破首相が周りの子分たちに配ろうとした商品券の金額。
この話題。
昨日のニュースから大騒ぎしている。
「10万円なんて庶民の感覚じゃない」
とか
「法違反の行為だ」
とか
「自分が金権政治と決別と言ってたのではないのか」
とか、色々言われている。
とりわけ
「この物価高で庶民が苦しんでいる時に10万円をポケットマネーって。」
というやっかみ的な批判が多い。
私はこの問題、10万円はどうでもいいけど、この時期に商品券をばら撒くその感覚が首相として「社会の空気を読めないオッサン」というところに最大の問題点があると思える。
というのも、今この時にそんな現ナマ配ったらどうなるか分からんとい感覚は外交や経済施策で交渉相手の空気が読めないということを意味していて、国家の運営を指揮するものが、そんなんじゃアカンやろ、と思えて最大の問題点だと言いたいのだ。
浮気をしたら責められるとわかっているのに、仲間みんなでフーゾクへ行きました。フーゾクは浮気じゃないからいいでしょ。というような感覚だ。
ということで、困ったことに自民党は終わっているのかもしれない。