<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



ここ2年ほど、海外旅行に出かけようと航空券を購入したら、
「燃料チャージ申し受けます」
と航空券と同じぐらいの金額を徴収された。

ちなみに昨年の1月(ということはほとんど一昨年)に貯めたマイルで大阪から台湾の台北まで飛んだら、予約したときに、

「あの~~~、燃料費が別途18000円必要になりますが、よろしいでしょうか?」

とオペレータのお姉さんに請求されてしまったのだった。
ただ、遠慮しいしい言われたのがせめてもの救いだった。

ミャンマーへ行くとサーチャージが5万円近くもかかってしまうし、その燃料サーチャージもジリジリと上昇して、ついには海外に行く気が失せてしまう非常事態に発展した。

さて、その燃料高騰も今は昔。

原油価格がついに最高値時の3分の1に下落した。
最高値の頃に先物買いした人たちは、今ごろどこでなにをしているのやら。
1バレル40ドル台ということで、ガソリン価格も値上がり前に復旧した。

航空燃料もきっと同じなことだろか。

今現在も航空会社は厚かましく「燃料サーチャージ」を取り続けているが、まもなく終了するのは間違いない。

「えーっと、燃料の値上がりは収まりましたが人件費その他が上昇しています」

なんて言って、航空運賃が上げることができたら良いんだけどな、なんて経営陣は考えていたりして。

なお、燃料チャージを別途お客様からふんだくるのはエアラインだけではなく、船もそうであるらしい。
そういう意味では鉄道、バスは、偉い!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )