遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

左足拇指

2008-04-30 23:44:59 | Weblog
4月30日
 今日はバドミントンの日だ。2時間の運動だった。基礎練習と数回のゲームをこなした。動きは良かった。終わる頃、左足拇指の裏が何か妙だ。拇指球の指側が膨らんだような感じがする。拇指と人差し指の間に何かがある、というような感じ。左足に体重が掛かりだしたのかな。足裏の筋肉も疲れを感じるようになってきたのかな?前脛骨筋とヒラメ筋の奥側の一部が動いていないような感じもする。これらが原因となり、練習の後半は動きが鈍くなっているようだ。
 つまり、まだ動いていない筋肉があるということか。とことん使っていかないと効率よく筋肉が使えないことか。今出来ることを最大限やっていかないと、完全回復はないということか。身体が壊れない程度に、絶えず極限まで動かし続けないと麻痺からの回復は無いのか。つまり、全力で果てしなく動かし続けろということか。楽しくなるねぇー!!
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タペストリー

2008-04-29 21:09:40 | Weblog
4月29日
 左手のリハビリの課題としてタペストリーを作成している。一本の糸に230個の小さなビーズを通す作業です。意図は100本以上あるものです。
 リハビリの訓練ですから、左手で小さなビーズを持って、右手の針を通すという、見た目簡単な作業です。ところが私にとって大変な作業なのです。ビーズを摘んで穴の位置を確認して右手の針を通す。右手は全く疲れませんが、左手の疲労度は大変なものです。ビーズ40個が限度なのです。週一回ですから今のペースで行くと8年かかる計算になりました。疲れる場所は、指先でなく前腕と肩甲骨、肩ですね。小さなビーズを摘んで針を通すまで保持していなければなりません。たったこれだけのことなのに腕全体が関係しているのですね。本当はもっと関係している筋肉があると思います。
 リハビリでは、療法士から自分で動かせない筋肉を動かしてもらっています。可動範囲のギリギリのところを動かしています。ここが動かないと動作が円滑にならないのです。
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左足の一本立ち(いまだ)

2008-04-26 23:38:52 | Weblog
4月26日
 昨日(25日(金))、381mの山に登りました。中腹まで車で行って、それからは沢を上るような感じの直登ルートみたいな感じです。真っ直ぐな階段とロープが備え付けてある岩場が連続していました。一歩一歩に体重を掛けながら登っていきます。頂上近くになって左足が疲れてしまいました。岩場には段差もあり、右足だけで登れず、左足にも結構負荷が掛かったのです。右足は大丈夫なのに、左足だけが疲れました。つまり左足の限界に挑戦となったわけです。登ったら降りなければなりません。登るべきか、迷いました(今日は一人です、周りには人がいません)が、登ることにしました。頂上に着いて眺めを満喫し、少し休憩をしてゆっくり降りることにしました。左足に負荷が掛からないようにゆっくり下山しました。
 まだ一人前になっていない左足を実感しました。今後の課題も見つかりました。まだ回復の途上なのです。
 今日、バドミントンに行きました。以前に比べて動きが良くなっていました。フットワークが良くなっていました。左足にもっと負荷を掛けなければ!
 日野原重明氏と養老孟司氏の対談の中でリハビリの過程で完全に繋がるには無意識に動かすことが必要だと、経験者が述べていることを言っている。運動なくしては、回復なし、ということか。ただひたすら山に登ることに集中して足の使い方なんて考えてもいなかった、急斜面の連続だったから、逃げ場もなかった。ただ登りたかったから。
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三日連続バドミントン

2008-04-22 13:19:27 | Weblog
4月20日
 先週予定のハイキングが天候不良のため中止になってしまった。
期待していたのに、山道を8km程歩く予定だったのに、残念!
その影響かもしれないのか、今日もバドミントンに行ってしまった。金曜もした。土曜もした。今日も。
今日のが一番タフだった、なにしろ相手は20代だ。羽が早い。
それで判ることがある。それは羽に対する反応、反射神経。
集中力。強い相手とやってみないと判らない。上手くなろうと思ったら、強い相手とやらなければ強くなれない。私は上手になりたい。
以前に比べると、動きが良くなっているのは確かだ。2、3度ゲームをすると
左足膝下の動きが鈍くなる。筋肉的鈍さではない。早い動きについていけなくなっているのです。歩くだけなら10kでも15kでも歩ける。が、早い動きだと長くは続かない。だからといって、やらなければいつまでも出来ない。
 土曜の朝、筋肉痛を感じた。筋肉痛がでるまで動けるようになったということか。今までは,動いているようでも筋肉にはそれほど負担がかかっていなかったのか、やっと筋肉に負担が掛かる運動ができるようになった。
足は必然的に運動量が多くなるり、自然的回復が望めるが、手の回復は足に比べると遅い。機能の複雑性も影響しているが。利き手が右手だから左手の使用頻度が増加しないのも原因一つか。このタイピングも左手は一割程度か。まあ、気長に使っていきましょう。
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バドミントン

2008-04-14 13:46:15 | Weblog
4月14日
先週の金曜と土曜にバドミントンをした。週3日バドミントンをしているけど、金曜は他のクラブでビジターとしてプレイをした。わりとハードな二日間だった。ゲームをするのだけど、だいたい3ゲーム目くらいから左足の動きが鈍くなる。前脛骨筋の真ん中付近が動いていない感じがある、以前は。今回はそれに加えてヒラメ筋(アキレス腱の上部)の奥の方が動いていない感じがした。右足は正常だ。それで全体の動きが悪くなってパートナーに迷惑を掛けてしまった。この二つの筋肉は足首を動かす筋肉で、素早い動きには欠かせないものである。黙って最後までバドミントンを続けた。解消するには続けるしかない。早い動きをするには、早い動きをやり続けるしか方法はない。もちろん家でそれらの筋肉を動かすトレーニングは行う。ここまで出来るようになったのは、杖なしで歩けるようになって、走りたいと言った時に、「走りましょう」と言ってくれたPTのお陰です。それから3ヵ月後にバドミントンを開始しました。最初は動けなくてラケットが届く範囲しか打てませんでした。そんな私に黙って付き合ってくれたクラブの方々に感謝しています。続けることが最高のリハビリですね。今でも上手になりたい一心で楽しんでいます。
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4月になって

2008-04-09 21:48:00 | Weblog
4月9日
 リハビリを始めてまもなく3年半になる。今の病院に移って4年目に入った。左手の麻痺の回復は、最終段階(自己診断)に入ったようだ。最近、左手親指の動きが少し円滑になっているようだ。だが、長くは持続しない。が、少し軽くなっている。指を動かし続けて3年が過ぎている。長いか、短いか。わかりません。後どのくらい掛かるのかは、わかりません。指がスムーズに動くようになると、腕全体の動きのシステムも微調整が必要になる。それが終わるまで肩と腕は完全には繋がっていないこと。
 足もまだ完全に回復はしていない。最近は前脛骨筋が完全に回復はしていない。足首の微調整をしているのかな?私の完全回復とは、元の状態になること。それから先はトレーニング、それまではリハビリ。医療側のリハビリと患者側のリハビリの認識には隔たりが大きい。簡単に言えば、動けば良いが医療側、使えるまでが患者側(自己独断)。ピアニストだったらコンサートが出来るまで大工だったら家が建てることができるまで、というのが私の主張です。
 読書
 今、藤沢周平の「用心棒日月抄」と平岩弓枝の「はやぶさ新八御用帳」を面白く読んでいる。
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エイプリルフール

2008-04-01 21:14:55 | Weblog
4月1日
 「麻痺が消えて、なんでも出来るようになりました」と、誰かが私に言いました。「バンザーイ」と言った。目が覚めた。夢だった。残念!
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