遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

大きな転換点

2007-03-25 23:52:52 | Weblog
3月25日
 4月まで1週間となった。サラリーマン生活も終わる。
人生の転換点である、また身体にとっても大きな転換点の兆しも感じる。
今、毎日が日曜日の予行練習中である。自由に過ごせる。
怠惰に流されるのも自由だ。先日、急に予定がキャンセルされた。
その時、たった数時間なのに、とても長い時間だった。
外だったので、寝転ぶこともできず、ウロウロして疲れてしまった。
何にもしないことは、とても辛いこと、かといって嫌なことを
やらされるのも、辛いこと。
 ひたすらやりたいことをやるに限る。
 やりたいことは何か、ありますか?
 ①ギターを弾くこと
 ②日本語を極めること(本を読む、声を出して)
 ③英語を知ること(聞くこと、声を出してまねること)
 ④歩くこと(百歳まで歩くこと)
 ⑤バドミントンをすること(上手くなること、絶えず)
こんなものですか。
 身体のこと
先日、バドミントンをしていて、ショットがちぐはぐだった。
身体と意識がマッチしなくて、空振りを何度もしてしまった。
歳をとって動きが鈍くなったかと思って暗い気持ちになったが、
よくよくチェックしてみると、全体的な動きは以前より素早く
なっている。ただここぞという時のショットでバランスが崩れているのだ。
意識よりも身体が早く動いている。筋肉内の神経の伝達速度が回復してきたということか。まだ全体にいきわたっていないので、バランスが悪いようだ。
身体の状態が以前の状態に近づいてきたようだ。
最後の大きな転換点かもしれない。
 2年と四ヶ月過ぎた今、リハビリの努力は報われつつあるのか。
 好きなことをするために。
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半身麻痺

2007-03-15 23:03:20 | Weblog
3月15日
 今日は、昼前から身体の調子がおかしくなり、昼から会社を休み、家に帰った。家で1時間ほどゆっくりしたら、多少よくなった。
 状況は、左手全体がぎこちなく、手首から先の痺れ感が強く感じられた。
血圧を測ってみると、159-112.上はまあまあだが、下は高い。深呼吸をして再度測ると167-102、変化はあったが安全圏ではないと思った。このまま会社で不安な気持ちでいるより、帰宅して様子を見たほうがよいと判断して会社を早退した。
・半身麻痺
半身麻痺は、背骨を中心にして右側、左側のどちらかが麻痺になること。運動からみると手足が動かない。見た目も手足が不自由。
内臓はどうなのだろう?以前、身体の状態を早くなんとかしたいと思い、カイロプラティックに行った。リンパとか神経の流れとかを見て、左側の流れが滞っているという診断だった。左手や左足が冷たい自覚はあったからそのとおりだと思う。治療を受けて2,3日は軽く感じるが再びふつうの状況になる。
 内臓も右側と左側で違うのではと思っているが自覚症状が感じられない。つまり全体で感じるので右とか左を特定できないでいる。ただ、良くなったことは感じることができる。
 肺、左右一対ある。大きさは多少違うが。右と左で違いがあるか?気というかエネルギーというか、まあそんなものでみてみると、違っていた。左の肺が弱い。弱いけど、右と同じように呼吸している。苦しいと思ったことはない。健康診断で肺活量の検査をした。結果は平均以上だった。自覚症状はないけど、内臓も麻痺の影響を受けているのだ。どうすれば良いのだ。きっと、普段どうりにすればよいのだ。時間が解決するのだろう。右側ががんばっているのだろうか。腎臓もそうだろう。腸はどうなんだろう?心臓は?
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指先の力

2007-03-11 22:29:25 | Weblog
3月11日
 あと3週間で定年退職だ。再就職をしないことに
一応決めている。だが、事と次第による。
 現在、指先の力を、すごいと感じている。
こんなに力が強いのかと。今までそんなことなど
考えもせずに生きてきた。失くして気づいた。
そして、回復させるのに、どれほどの期間と訓練が
必要かと。人間の身体はとてつもなくスバラシイ。
知れば知るほど、素晴らしい。
 日頃から修行をしていれば、素晴らしい身体になる、
こともわかった。ちょっと遅いけど、理解しないよりは
良いだろう。今後は、日々修行に明け暮れます。
 そして百歳になっても、自分の足で歩いているように。

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指先

2007-03-08 22:38:47 | Weblog
3月8日
 寒い日々が続いている。血圧が心配になる。
が、大丈夫のようだ。
 春は名のみの風の寒さや
 谷の鶯 歌は思えど
 時にあらずと 声も立てず
 時にあらずと 声も立てず
「早春賦」私はこの歌が好きだ。
早くギターで弾きたいが・・・・
 左指が動くと確信したのは、いつだったかな。
 たしか、平成18年8月だったと思う。
指のひとつ、ひとつの関節がそれぞれ単独で動いた。
それから半年が過ぎた。今年に入ってギターの練習を
している。弦を押さえなければきちんとした音はでない。
なんとか音は出るようになった。だけど、次の段階へは
まだ進めない。もっと簡単に出来るようにならなければ
音楽にならない。ただひたすら音階の練習です。
その間、わずかだけど変化はある。ここが動くようになると
次はこちらが動き出す。ひとつひとつの動きに、それに
関係する筋肉が反応する。それも、その動きだけに。
同じ筋肉を違う動きで使うと、また最初からなのです。
今まで蓄積していた膨大なデータを失くした事実を
実感します。60年かかって蓄積したデータを、ほんの
1年くらいで回復させられるのかと。集中と継続だ。
 バドミントンでは足が問題になる。左足。
最近、前脛骨筋の真ん中付近に空白の島を感じている。
わりと良い動きが出来るようになってから感じるように
なった。それで足首の動作練習をすると、空白の島は
消えたが、動作が軽くなったわけではない。右足の
サポートが減少したようで、左足が疲れる。だから
以前より動きが悪くなった。諦めず続けるしかない。
完全に近い回復にならないと、私は楽しめない。
 医療関係者は言う「完全には回復しない」と。
彼らは、それを大きな声で言う。
このようなリハビリをすれば回復するという
カリキュラムを持っていないから。

 平沼参議院議員は、何時復活するのでしょうか?
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円楽師匠

2007-03-04 23:32:12 | Weblog
3月4日
三遊亭円楽師匠が、引退する報道があった。
2005年10月に脳梗塞になった。
自分の納得がいく表現ができない、という理由のようだ。
言葉も話さないと、リハビリにならない。
日常は良いのだけれど、自分の納得いくレベルになると
ギャップは、とてつもなく大きい。
段階は小さいけど、出来る出来ないの差は、無限に近いほど
大きい。そして、いつ良くなるのかもわからない。大変な
努力も必要、けど保障はない。
 リハビリは続けてほしい。再び高座で話してほしい。
 まだ、1年半。続けてほしい。
 年齢が74歳ですから、無理もできないでしょうけど。
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そのうちなんとかなーるだろう

2007-03-01 22:39:26 | Weblog
3月1日
  最近の血圧  130-80 台で安定している。
3月になった。退職まで4週間あまり。
最終週は、年休消化で休むから実質3週間しかない。
4月からのプランは、漠然だけどある。メインはギターを弾くこと。
歩くこと。後はモロモロ。
ギターを弾くたってリハビリ中だから、思ったようには弾けない。
弾くことがリハビリ。楽しんでリハビリ?とんでもない。
苦痛です。うまく弾けないし、弾きたい曲も弾けない。
弾いてもスムーズではない。音と音を頭の中でつないでやっと
音楽になる。他人が聞いたら何を弾いているかわからない。
楽しくない。だけど、弾かないと弾けるようには、絶対にならない。
足もそうだ。バドミントンをしているときだっって、スムーズに
動かない。だけど、動かさないと動くようにはならない。だから、ゲームで
負けても負けても続けるしかない。弱点はわかっている。毎日弱点克服の
練習をしている。ローマは一日にしてならずで、何時なるかはわからない。
毎日、調子が変わる、良い調子は続かないし、違和感を感じる箇所も変わる。
回復途上だと思うけど、そう思わないとやってられない。
 私は、半分以上回復していると思う。根幹的なリハビリは終了し、最終的な
微調整のリハビリ。初期の段階のリハビリとは、内容が大きく違う、だけど、
根本は同じ、止めたら終わり。そう終わり、回復しない。歩き始めたら、
停まれない、ずっと歩き続けるしかない。ギターも、バドミントンも続ける
しかない。だったら「百歳までやろう」。そのうち、なんとかなーるだろう。
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