２０１２年８月８日
八月になってしまった。立秋とはいえ、毎日が暑い。
最近の日課は、クラリネットの練習(毎日約二時間）
近くの海岸（きれいな砂浜）の散歩（裸足で波打ち際を歩いたり走ったり）
暑いのに体育館（冷房なし）でのバドミントン（３時間程度、週２，３回）
リハビリを始めて８年目になる、そして数ヵ月後には９年目に突入する。
リハビリは毎日しなければ、身体は退歩する。それも、今の限界に挑戦していなければ
ならない。と言うわけで、リハビリメニューは毎日違う物になる。毎日の体調が違うから。
微妙だけど、進化しているから。何かが出来るようになった、というのでなくて、昨日できたことが
今日は上手くできないという事を、実感するから。出来ない事を重点的にすることにしているから。
ある事が出来るようになるという事は、今までサポートしていた部分がサポートを止めること。
動きが変わるから、新たにサポートする部分が動き出すこと。つまり身体を動かすシステムが変わること。
こんな事を、この八年続けてきた。続けてきたから、今の動きがある。同じ事を続けても進化は無い。
絶えず身体の限界に挑戦を続けてきたから、今の私がある。
今でも、週一回病院に通い、リハビリを続けている。又、医療制度が変わるらしい。私の場合、１８０日
毎に報告書が必要らしい。医療側から見ると私は、正常な人に限りなく近い人になるらしい。
ピアニストに館野 泉と云う人がいる。この人は脳梗塞で右半身麻痺になったのですが、リハビリで回復した人ですが、右手は公衆の前でピアノが弾けるまでは、回復していないようです。だから左手でだけで、
リサイタルを続けています。右手が動かないのではありません。動きます、以前NHKに出た時、右手で
コーヒーカップを持って飲んでいましたから。それでも職業としては、使えないのです。
普通の人なら良い、のでしょうか？私は、本当はギターを弾きたいのです。クラリネットはなんとか吹けるように
なりました。クラリネットは吹けるようになって、ギターはなっていないのか？答えは簡単です。
クラリネットは指の位置が同じところなのです。ギターは弦を押す指が一定ではないのです。それに
最大六本の弦を押さえなければなりません。それもいつも同じ場所ではありません。それをリズムのスピードに
合わせて彼方此方動かす、もう指だけの問題ではありません。左腕の問題です。ピアノもおなじでしょう。
ピアノは、力も必要になります。腕全体、指先だけの力。軽やかに力強く、華麗に動く。いつになったら
出来るようになるのでしょう。このようなリハビリをしてくれる医療期間はあるのでしょうか？
患者本人の努力にしか、頼るものはないでしょう。そんな人たちに、医療はどんなサービスを提供できるのでしょうか？提供したとき、それは医療か介護か。
私は、何故病院に行くのか?第一は、左腕の可動範囲の確保にある。自分の力で限界まで動かすのは
難しい。動かせない部分は、いつか完全に動かなくなる、これが怖いから病院に行くのです。これは介護でしょうか？
第二は、リハビリを続けていると、身体に痛みが発生します。多分、リハビリを諦めた人にも発生すると思いますが、経験できないので、推測です。身体の痛みは、二種類あります。（わたしにとって）
一つは、神経的なもの。一度麻痺で動かなくなった筋肉は能が回復したからといって、一度のリハビリで
全てが動くようになるものではありません。筋肉が動くようになったといっても、その筋肉全てが、動くように
なったわけではないのです。動きに合わせた必要なところだけが動くだけです。その筋肉が動くことにより
リハビリの範囲が広くなります。それを能が認識すれば筋肉への指示も変化していきます。
その筋肉は、以前は正常に動いていたはずですが、能からの指示が一旦途絶えていたのですから、指示が
変わればそれに従うだけなのです。麻痺になれば筋肉の力もゼロになります。金息に残された物は、筋肉の質量だけです。筋肉の重量だけが残っているだけです。筋肉は能からの指示がなければ、自分だけでは動けないのです。
筋肉の力の量も能からの指示です。
私の身体は、毎日の日課を続けることによって変化しています。バドミントンで二ヶ月ほど前に急に動きが
良くなりました。調子が良かったものだから、無理したのでしょう。左足のヒラメ筋を痛めてしまった。
原因は、動きが良くなったものだから、力が伴っていないのに、動かしすぎた。サポート体制が確立して
いないのに使いすぎた。この痛みは誰に相談すれば好いのか?動いても動かなくても痛みはある。
ヒラメ筋全体が痛いわけではない。
クラリネットの練習で毎日指を使っている。肩には絶えず痛みがある。時々痛む場所が変わっている。前腕にも
強い違和感は継続している。
独自メニューによるリハビリを続けるしか方法はない。
八月になってしまった。立秋とはいえ、毎日が暑い。
最近の日課は、クラリネットの練習(毎日約二時間）
近くの海岸（きれいな砂浜）の散歩（裸足で波打ち際を歩いたり走ったり）
暑いのに体育館（冷房なし）でのバドミントン（３時間程度、週２，３回）
リハビリを始めて８年目になる、そして数ヵ月後には９年目に突入する。
リハビリは毎日しなければ、身体は退歩する。それも、今の限界に挑戦していなければ
ならない。と言うわけで、リハビリメニューは毎日違う物になる。毎日の体調が違うから。
微妙だけど、進化しているから。何かが出来るようになった、というのでなくて、昨日できたことが
今日は上手くできないという事を、実感するから。出来ない事を重点的にすることにしているから。
ある事が出来るようになるという事は、今までサポートしていた部分がサポートを止めること。
動きが変わるから、新たにサポートする部分が動き出すこと。つまり身体を動かすシステムが変わること。
こんな事を、この八年続けてきた。続けてきたから、今の動きがある。同じ事を続けても進化は無い。
絶えず身体の限界に挑戦を続けてきたから、今の私がある。
今でも、週一回病院に通い、リハビリを続けている。又、医療制度が変わるらしい。私の場合、１８０日
毎に報告書が必要らしい。医療側から見ると私は、正常な人に限りなく近い人になるらしい。
ピアニストに館野 泉と云う人がいる。この人は脳梗塞で右半身麻痺になったのですが、リハビリで回復した人ですが、右手は公衆の前でピアノが弾けるまでは、回復していないようです。だから左手でだけで、
リサイタルを続けています。右手が動かないのではありません。動きます、以前NHKに出た時、右手で
コーヒーカップを持って飲んでいましたから。それでも職業としては、使えないのです。
普通の人なら良い、のでしょうか？私は、本当はギターを弾きたいのです。クラリネットはなんとか吹けるように
なりました。クラリネットは吹けるようになって、ギターはなっていないのか？答えは簡単です。
クラリネットは指の位置が同じところなのです。ギターは弦を押す指が一定ではないのです。それに
最大六本の弦を押さえなければなりません。それもいつも同じ場所ではありません。それをリズムのスピードに
合わせて彼方此方動かす、もう指だけの問題ではありません。左腕の問題です。ピアノもおなじでしょう。
ピアノは、力も必要になります。腕全体、指先だけの力。軽やかに力強く、華麗に動く。いつになったら
出来るようになるのでしょう。このようなリハビリをしてくれる医療期間はあるのでしょうか？
患者本人の努力にしか、頼るものはないでしょう。そんな人たちに、医療はどんなサービスを提供できるのでしょうか？提供したとき、それは医療か介護か。
私は、何故病院に行くのか?第一は、左腕の可動範囲の確保にある。自分の力で限界まで動かすのは
難しい。動かせない部分は、いつか完全に動かなくなる、これが怖いから病院に行くのです。これは介護でしょうか？
第二は、リハビリを続けていると、身体に痛みが発生します。多分、リハビリを諦めた人にも発生すると思いますが、経験できないので、推測です。身体の痛みは、二種類あります。（わたしにとって）
一つは、神経的なもの。一度麻痺で動かなくなった筋肉は能が回復したからといって、一度のリハビリで
全てが動くようになるものではありません。筋肉が動くようになったといっても、その筋肉全てが、動くように
なったわけではないのです。動きに合わせた必要なところだけが動くだけです。その筋肉が動くことにより
リハビリの範囲が広くなります。それを能が認識すれば筋肉への指示も変化していきます。
その筋肉は、以前は正常に動いていたはずですが、能からの指示が一旦途絶えていたのですから、指示が
変わればそれに従うだけなのです。麻痺になれば筋肉の力もゼロになります。金息に残された物は、筋肉の質量だけです。筋肉の重量だけが残っているだけです。筋肉は能からの指示がなければ、自分だけでは動けないのです。
筋肉の力の量も能からの指示です。
私の身体は、毎日の日課を続けることによって変化しています。バドミントンで二ヶ月ほど前に急に動きが
良くなりました。調子が良かったものだから、無理したのでしょう。左足のヒラメ筋を痛めてしまった。
原因は、動きが良くなったものだから、力が伴っていないのに、動かしすぎた。サポート体制が確立して
いないのに使いすぎた。この痛みは誰に相談すれば好いのか?動いても動かなくても痛みはある。
ヒラメ筋全体が痛いわけではない。
クラリネットの練習で毎日指を使っている。肩には絶えず痛みがある。時々痛む場所が変わっている。前腕にも
強い違和感は継続している。
独自メニューによるリハビリを続けるしか方法はない。
