遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

歩く

2015-07-15 10:02:06 | Weblog
7月15日
 6月になって私は毎日ある距離を歩くことを始めた。
 とあるNHKの番組を見てからのことであるが。
 毎日6Kmを1時間で歩く、ということ、つまり時速6Kmで
 脳梗塞で左半身麻痺になり、なんとか歩けるようになった当初は、
歩くことが重要な課題だったこともあって、毎日歩いていたはずだ。
 簡単に歩けるようになってからは、意識して長い距離を歩くことはなかった。
 日常的には、他人が見ても何ら違和感もない歩き方だった。
 内心では違っていた。左足が思うようには動いてくれないのだ。
 週3回ほどバドミントンをしているが、時に素早く動く必要が
生じたとき左足が必要な速さで動いてくれないので右足が動いてしまうのだ。
 どういうことかというと、右足は素早く対応して一歩出る、まだ距離があるので
左足の出番となるが左足の対応が遅いので羽がおちそうになる、右足は待てなくなって
右足が動くが結果的には、羽は落ちてしまう。見た目は、歌舞伎で言ったら
六方を踏む、つまりは右足ケンケンみたいになる。ことが度々あった。
 それに左足の膝から下の動きが、コントロール出来ていないことが
意識下にあった。左足首と指の動きが意識出来ていないので、歩き方が円滑に
なっていないのだ。なんとかしたいと思っていたのだが、暑い日々だったり、
寒い日々だったりがあったので実行することはなかった。
 歩いたり走ったりした時の、足首から下の動き解かっていますか?
 神経的に動きが鈍い麻痺を抱えた人がどんな動きをすれば、円滑に必要な
筋肉が動いてくれるようになるのか、解かっていますか?
歩きのメカニズム解かっていますか?
 今までに、土踏まずがケイレンしたり、足の指がケイレンしたことが何度かありました。
どこが、どう動いたからケイレンしたのかは,解かりません、わたしは。
 ただ克服するには、歩くしかないと、思っています。それも、それなりの
負荷をかけての歩きです。私の普段の歩きでは、時速5Km以下でしょう。
歩く距離は2Kmくらいでしょう。
 近くに散歩コースが設定してあり、片道2Kmです。そこに行くのに、家から
1Kmあります。これを使えば往復で6Kmです。これを一時間で歩けば
時速6Kmになるのです。で、始めました。
 時速6Kmで歩くのは大変なことです。私の歩きかたは、ウォーキングで推奨されている
歩き方ではありません。推奨されている歩き方は、カロリー消費が課題です。
私は、なるべく疲れない歩き方で行っています。時速6Kmにするには、ピッチを
早くするか、歩幅を広くするか、この二つしかありません。円滑に歩くには、まずはピッチでしょう。
なんの違和感なしに左足が動くこと。どうしたらよいのでしょう?
 私は、まず足をまっすぐに前に振り出す。麻痺の後遺症のある人は、筋力がゼロになっているから
足を真っ直ぐ前に振り出すのが難しいのです。リハビリでも足を振り出すのでなく、足首の方を前へ
押しやるような方法でやったり、右足を前に出して左足を引っ張るような歩き方にしています。
 私も右足を前に出し着地の力を使って骨盤を回すのです、それと同時に左足を前に振り出すのです。
左足の着地の力を使って骨盤を回すのです。それと同時に右足を前に振り出すのです。
これを続ければ継続して歩けるのです。
 まずは、骨盤を回す練習をしました。円滑に動くようにと。円滑に動けば、ピッチも早くなり<
歩幅も広くなります。次は、足を円滑に振れるようにすることです。力を入れる必要はないのです。
骨盤が回る力を利用して足を振るのです。振るのが円滑になれば、歩幅も広がるし、ピッチも
早くなります。あとは、一時間継続することです。歩き始めて一ヶ月が過ぎました、部分的に時速6Km
で歩いています。/font>
コメント
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