遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

障害者手帳の再申請

2016-05-05 22:05:37 | Weblog
2016年5月5日
 久しぶりにブログを開いてみると、環境が変わっていました。
 ジャンルにいつものやつが消えていました、それで仕方がないので
とりあえず闘病にしました。外から見ると普通の人に見えるので、そぐわないと
思いましたが、必須みたいですから闘病にしました。
 闘病をしていますから、障害者手帳の「再申請」をしました。
 以前に(退院後、三ヶ月ころ)申請して、身体障害者等級表による等級3級の手帳を
貰っていました。要再申請という条件つきで半年毎に申請を一年ほど行っていました。
リハビリのかいもあって、歩くのに杖も不要になり、結構遠出も出来るようになったので
申請しても認可されないだろうと思い、再申請をしませんでした。その頃は、毎日リハビリで
通院していました。また初期の回復期でもあったので体調の変化も多々ありましたので、
医療費無料の保険証は有効に使用できました。
 今では、見た目は普通の健常者とかわりありません。自身の中では毎日リハビリが続いています。
 再申請のきっかけは、市役所市民税課からの「市民税軽減の申請」のお知らせでした。
 しかし、恩恵を受けられるのは、4級までとなっていました。手も足も普通みたいに動くので
今さら四級を取れることなんてないと、思いつつ、取り敢えず申請してみることにしました。
 市役所にいき、申請書を貰ってきました。次はリハビリを受けている病院で担当療法士と
主治医との面談です。最近は月に一回しか病院には行きません。薬を処方してもらうだけです。
(降圧剤と抗血小板剤)リハビリはしていません。
 申請書に記入するため検査が必要になります。手足が動かないということを、証明するために。
手足が動く範囲の角度などを測定するのです。自力ではありません。他動によるものです。
つまり、療法士が腕の動く範囲を動かすのです。脳梗塞による麻痺のある人は、自分では
動かせなくても、他人の力では動くでしょう。すると動くと判断されるのです。
それで、障害者にはならないのです。
 力が無い、持続力が無い、細かいことが出来ない、続けすぎるとパニックになってしまう。
なんていくら訴えても現在の医療界では、身体障害者にはならないようになっています。
長島さんも多分健常者と見なされていると思います。医療界は麻痺者回復の処方箋を
もっていないにもかかわらず、誰も回復させようなんて考えていないようです。
手助けもしてくれないのです。患者本人の努力に頼っているのです。回復した人たちの
方法さえ認めないで、回復しない方法で今もリハビリを施しているのです。
 今回の測定で、私はほぼ健常者と同じ程度の結果でした。後は情緒的に繰り返しが
難しいとか麻痺的な痛みが発生し、急な回復がしずらいとか、細かな指先の動きが出来ない
などを付記してもらって、申請し「6級」の身体障害者手帳をいただきました。
申請するにあたって、病院に申請の手数料6400円が必要となります。測定を始めた
時点で発生します。測定結果、申請しないとなっても手数料は発生するのです。
手帳を貰った結果、なんになるのか?6級では効用はないのでは?
二つしかありませんでした。ひとつは、自動車税が無料になります。新車を購入するときに
なんとか税がやすくなるとか(我が家にはあまり関係なさそう)
もう一つは高速道路の料金が割引になること。ともに申請が必要です。
 手帳を持つことによって、私は「身体障害者」だと公的にいえるのです。
脳梗塞による麻痺は、リハビリをしても、しなくても、身体が変化していきます。変動している
最中の申請は、判断が難しいでしょう。が、やってみる価値はあるでしょう。
 今年に入ってから、体調はなんとなく良いかんじ。動きは別。指先の動きも
徐々に良くなりつつある。これも、毎日続けているからこそ判る。
絶えず限界に挑戦しなければならない。ある一定を超えるとリハビリにならない。
そのある一定のところまでしないと、持続力は伸びない。
今まで、音楽にならない練習が、今では多少音楽になってきているので楽しくなってきた。
ただ、出来ている時間が短いのが不満です。一日に1回しか出来ない。時間が伸びることを思いつつ
毎日やっている。
コメント
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