遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

最近の血圧

2007-09-28 19:06:33 | Weblog
9月28日
 リハビリには外来で行っている。基本的には週1回、木曜日に行っている。外来受付で血圧を測り、カルテを持ってリハビリ科へ行く。
 最近血圧に変化が出ている、ここ1ケ月の状況は、全体的に下がっている。
 120-70台になっている。どうしてだろうと考えた。
 毎日、蜂蜜レモンを作って絞り、水で薄めてジュースにして飲んだ。500CC程度。毎日レモンをスライサーでスライスし、蜂蜜をかける。小さな重しを乗せて数時間でジュースが出てくる。そして絞る。30CC取れるだろうか、水を足して500CCのペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やして出来上がり。絞った残りは食べる。毎日飲んで食べる。これが血圧が下がった原因だろうか?
 レモンは3個入りの袋を約220円で買っている。それと蜂蜜、1kg入りの瓶を使っている。他にもあるかもしれないが、生活で大きく変わったのはレモンジュースしか見当たらない。
 レモンは高いので、カボスにしよう考えている。レモンよりすっぱくは無いし、レモンより安い。6個入りで150円なのだ。おまけに国産。
 使用する水は、湧き水。毎日美味しくいただいている。
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調子はどう?

2007-09-26 14:23:51 | Weblog
9月26日
 最近、左膝が慢性的に調子が悪い。膝の上側なんだけど、重い感じなのです。
どうしてなんだろう?といろいろ考えてみると、最近、自転車に乗っている。それも結構遠出をしている。坂道もあるし、休まずこいでいるし。右足だけで乗っているわけじゃない。均等に使っているはずだ。それの影響かもしれない。重い感じだけで、バドミントンをしても痛みなんかはない。新たな動きが始まったので、それに対応しているのかも。やっていないことは、覚えないのが身体なんだから。それと限界のところで動かさないと、進歩しないのが身体。とにかく楽な方向へ行くのが身体の自然な法則のようだ。
 楽な訓練をしても、身体は進歩しないということか。現在のギターの練習方法では、いつまでたっても弾けるようにはならないと思った。弾きたいという意思表示は、動かない指を動かしてこそ、意思表示となる。絶えず自分の限界を超える練習が、ホントの練習かもね。プロとアマの違いは、そこにあるのでは?と思った。今日の日経の「文楽人形遣いの吉田 蓑助」の私の履歴書を読んで思った。
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ゴルフコンペ

2007-09-20 23:33:49 | Weblog
9月20日
 昨日19日(水曜日)ゴルフコンペに参加した。
 結果は散々なものだった。120も叩いてしまった。この2ヶ月それなりに練習したのに。左手の重症さを認識させられた。
ホントは去年の11月のコンペに出る予定だった。グリップと持久力に問題があったのでキャンセルした。その後3月にも参加する予定だった。それなりに練習もしていたが、キャンセルした。6月のコンペはエントリーしなかった。練習は続けていた。変化があったのは、やはり8月だった。スィングに変化がでてきた。170ヤード先のネットにダイレクトで届くようになったのだ。週に2回練習を続けたが、100発練習するのが精一杯だった。ウッドとアイアンの出来はまあまあの出来だった。ドライバーは200ヤードをオーバーしたし、アプローチも決まった。パッとが!!!!決まらない。微妙な感覚に左手が付いて来ない。しっかり握って軽く打つことが出来ない。私のパッとは手首でボールを叩く。手首がすんなり動かない。手首を支点にして打つのだけど、支点が固定できない。始まりは良かったが、回るうちに限界を超えてしまった。新たな問題点の発見だった。回りの目は、足に集中していたようだ。18ホール歩けるか心配していただいた。3年ぶりだったし、カートにも乗らず歩きでプレーしたのにも原因だったかも。
 私としては、左手が問題だった。どこまで持つのか?クラブによるスィングには右手がサポートしてくれた、多少ブレても前に飛んだ。パットは、多少のブレを許してくれない。力はいらない、と思って練習量が少なかった。
 考えて見ると、左手の訓練は質・量とも少なかった。足は歩けば強制的に使うが、手は利き手でもないので、使うという意志がなければ使っていない。今後、左手を使うこと。大きな反省点である。
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9月になって

2007-09-16 10:23:57 | Weblog
9月15日
 残暑が厳しい毎日だが、朝夕は涼しくなっている。台風が来ているが例年とは違うコースを行っている。私も去年とはちがう生活をしている。9月になって過ぎた8月を振り返ってみると、体調に大きな変化があったようだ。実感として感じる。
 ギターの練習を毎日するようになった。「ギターでうたう 日本の歌」125曲あるのだが、全ての曲を1回ずつ弾く。一回目は1週間で弾いた。弾いただけ、たどたどしく、ホントたどたどしく。二回目、最近弾き終えた、二週間かかった。弾けた内容が違った。何とか歌になった曲もあった。
 徐々にだけど指の力も付いてきたようだ、又、問題点も見えてきた。指が開かない、1弦を押さえて6弦を弾くとき、それなりに開かないのだ。つまり、複数弦を同時に弾くように努力した結果、出来ない部分が表面化しただけなのだけど。
 親指(左手の)が、少しだけど軽くなった。親指が一番重症だったのです。私としてはリハビリで親指を一番多く訓練してきました。親指が手の動きで要になっています。物をつまむ、つかむ、親指がないとできません。その親指が重症でした。
 右手の甲を上にして手を開きます。そのままの状態で親指をクルクル回します。すると親指を動かしている筋が二つくっきり見えるでしょう。二つの筋の間の谷間も。私の左手の親指の二つの筋ははっきりと見えませんでした。見えても内側の一本だけでした。親指をクルクル回すのに抵抗が大きくスムーズには動かせませんでした。最近、外側の筋がうっすらと見えるようになり、谷もぼんやり見えるようになりました。それに伴い多少動きが軽くなりました。以前より多少ですが動かし易くなったようです。
 ギターを弾く持久力ですが、これは改善されていません。一度に両方というのは難しいようです。何事にも順番があるようです。あることが改善されると一時的に体調がアンバランスになります。このアンバランスが改善されると、次の項目を解決していく手筈のようです。誰が決めているのでしょう。わたしの左手と左肩は今でも完全に繋がっていません。神経的にです。指が完全に動けるようになるまで繋がらないと思います。大元の元栓を締めるのは一番最後なのでしょう。誰がコントロールしているのでしょう?
 最近、バドミントンの動きが軽快になっている。週3回しているが、楽しくて仕方がない。足首に堅さがあるが、身体全体的に調子がよい。終わった後に、筋肉疲労を感じるようになった。以前は筋肉疲労するまで動けなかったということか。
 死ぬまでやり続けていこう!!
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健常者とのギャップ

2007-09-11 11:00:04 | Weblog
9月11日
 日曜日、山口県岩国市にある海上自衛隊岩国基地の基地祭に行ってきた。お目当ては世界に誇る飛行艇の勇姿をみるためである。去年も行ったが、今年は新型機が配属されているはずだ。天気も良く、一日満喫できた。この飛行艇は荒天の海、波高3mの海で離着水出来る代物で世界を見渡しても日本にしかない優れものなのです。もっぱら海難救助で働いている。
 さて、今回は友人のN氏と一緒にいった。
 帰りの車中で半身麻痺のことが話題になった。N氏は、私の完全回復を待ち望んでおられるのだが、
  ・指が動けばギターが完全に弾ける
  ・集中的に大量の訓練をすれば回復が早くなる
  ◎どうしてそうしないのか?
 こんな感じで尋ねられる。
 私は見た目、健常者とかわらないでしょう。私もそう思っています。日常がリハビリですから、正常な姿でいられるよう努力しているから。
 N氏に私の今の状態を説明しても、怪訝な顔をされて納得いかない風です。それは経験していないからです(当然ですね)指が動く原理を知らないからです。(赤ちゃんの時、練習したはずですが、記憶にないのでしょう。(これも当然ですね)。
 初めて指が動いた。これは、ある一つの動きが出来たということです。曲げるなら、曲げるだけです。伸ばすは、別の動作なのです。指を横に開く動き、これも完全に別の動きになります。指を回す、右回りと左回り、これも別々の動きです。右が出来てるから左回りは練習しなくてよいなんてことはありません。動いたから力も付いていることもありません。指が動くと何か持てるようになりますが、最初は紙切れ1枚だって保持できません。動くようになると、リハビリの項目が増大しますし、筋トレみたいなのも出来るようになります。
 今の私、左手の甲を上にして手をのばして、グーとパーを交互にします。右手だと他の部位は全く動くことなくグーパーを連続して出来ます。動くのは指だけです。左手では其処まで回復していません。グーをすると手の甲が上に上がります。パーをすると手の甲は下に動きます。手首は動きません。手の甲が上下に動きます。手の甲を動かないように右手で固定して、グーパーをすると今度は手首が上下に動きます。つまり、どこかの筋肉が支援しているわけです。正常に近い動きをしているから良いじゃないか。はい、普通の日常生活では、このまま続けていけば十分かもしれません。しかし、ギターを弾くとなるととてもだめなのです。指を動かすたびに手の甲もしくは手首が動きます。軽快な動きに耐えられないのです。毎日練習していますが、一つの音をゆっくり繋げるのは出来ます。メロディーと開放弦なら、16部音符が出てくるとテンポが狂ってしまい、音楽にならないのです。
2本の弦を押さえるとなると、新たな挑戦となりますし、いつも同じ場所というわけにはいきません、全てのバリエーションを訓練する必要があります。もう一つ問題があります。それは押さえる力です。前にも書いていますが、動くのと力は別なのです。急に力が付く訳ではないのです。指先が動くようになって1年が経ちましたが、指の力は右手の半分以下です。握る力は30Kgくらいですから、ほぼ回復したと思いますが、これは瞬間ですね、持続力とはまた違います。2本の弦を押さえる時両方に同じように力を入れるのが難しいし、指の押さえる形状が違うのでまた難しい。一方はしっかり曲げた状態、他方は一生懸命伸ばした状態で押さえなければならない。3本になると、4本になればどれだけバリエーションがあるのか。
 音楽にならない音を出し続ける根気。
もう一つ問題がある。
 練習の持続可能な時間です。1回の練習時間は長くても30分しか出来ません。
左腕をギターの棹のところで保持しなければならないのですが、これが最長で30分程度なのです。不思議に思われるかもしれません。未だ、私の左手は完全に回復していないのです。だから、左手が重たいのです。右手と比べると良く分かります。(健常者は、重さを実感しないと思います)両手を肩付近まで上げると右手は良いのですが、左手は上げた時から肩に手の重さがじわりじわりと圧し掛かってきます。ギターの練習をしていると、ストンと左手が下に落ちます。再び持ち上げますが長続きしません。そこで練習終了です。数時間の休憩が必要です。指も動きが悪くなりますが、ゆっくりになりますが続けます。限界のところで練習することで動ける範囲を拡大していくわけです。リハビリは続けなければ意味がなくなる、筋肉が疲れきってしまうまですると、回復に時間がかかる。
どう転んでも時間が必要なのです。脳の神経回路に必要な情報を送り続ける。ある程度の情報が集まると脳は改善してくれる。それを待つしかない。
 このところを納得してもらえるのが難しいのかな、患者さんにも!
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身体に力が!

2007-09-07 11:52:13 | Weblog
9月7日
 最近バドミントンをしていると、以前と違っていることに気がついた。それは、ショットやフットワークが変わってきていることだ。ショットは、何か力が入ってきたような感じで強い感じで打てているような。フットワークも反復動作が素早くなったような感じで以前拾えなかったショットを拾えるようになった。リターンも強く返せるようになっている。
 身体全体のベクトルが一つの方向で動くようになってきている証拠か。自己練習のときもステップが軽快に出来るようだし、それに合わせた素振りも力がそこに集中できている。不必要な動作が無くなってきている。これらは、右側が正常に動いている関係で左側もそれに同調しているので回復が早いのだろう。
 左だけだと、そこまでは回復していない、まだまだ。
 本日、リハビリの課題であった、折り紙工作「スワン」が完成した。折り紙でパーツを作り、それを組み立てる。療法士から与えられたのは、何時だったろう?6ヶ月前?パーツ数は全部で240個。パーツを作るのは右手が主だから割と簡単に出来るが、それを組み立てるのに左手が必要なのだ。それも微妙な動きが。この微妙な動きが左手は、非常に難しい動きなのです。それで最近までパーツは作れても組み立てが出来なかった。ところが先月末から急に組み立てを始め、アッと言う間に作ってしまった。8月は体調に大きな変化があったのは事実だ。何となく変わっているなという実感はあった。なんとなくあれこれと身体の動きが徐々に軽やかになっているという感じが。それが、身体に力が入っているとか、ステップが軽やかにとか。身体のパーツは、ほぼ完成、それをシステム的に組み立てる段階に入っているということか。
 先日、自転車を買った。入院以来、自転車には乗っていない。買ったのは、20インチ、折りたたみ式、サスペンション付き。乗るのは簡単だった、爽快だった。弱点も分かった。緊急時に左足を着くと支えられるか、どうか。左手で片手ハンドル操作時、定まらないこと。人間は、経験したことがない事は、出来ないのだから少しづつ練習するしかない。右手は経験済みだから大丈夫。左手はデータが失くなっているから、いまから入力するだけ。ただ左手の筋力がまだ回復していない事は事実だ。筋力もすぐには付かない。日々の努力に期待、辛いね。
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再発の不安

2007-09-04 11:49:52 | Weblog
9月4日
 再発の不安はいつも持っている。
 昨日、体調に変化があった。午前中は職安に行き、失業保険の申請をした。残りは17日分になった。その帰りに本屋へ寄り漢字のナンクロの雑誌を買って帰った。食事をしてパソコンで遊んでいると急に眠くなったので、パソコンを止めて音楽を聞くことにした。先日、リサイクルショップで買ったウィリー・ネルソンのレコードをプレイヤーに掛け、最初の曲のスターダストが始まった。ソファに座って聞いているといつのまにか眠っていた。次の曲はきいていない。目が覚めた時はレコードは終わっていた。なんだか左肩が重い、頭も何か変だ。不安になりながら血圧を測る。169-97 やっぱり高い。それに体調の変な感じ。「再発したのかな?」と思いつつ。”病院へいくか?”、外来で行くと1時間は待たされるなあ。救急車を呼んで、なんでもなかったら。なんて考えながらベッドに横になり、口笛を吹く。(脳梗塞を調べる方法です。)吹ける、一安心。とある音楽を聞きながら寝ることにする。ぐっすり寝て、目が覚めたら外は暗かった。2時間程度ねたのかな。そうこうするうちに妻が帰ってきた。何にもなかったような顔をして夕食、何にもなかったようにワインを飲んだ。何があったんだろう?
 この一週間で左指の動作量が急に増大して疲れたからか?
 指を動かすことが出来るようになると、日常生活でも左手を使用する頻度が格段に増加する。意識しなくても増えている。もちろん品質は落ちる、が使用できない場合よりは効率が良い。それに伴い次の動きの練習に入っている。これも無意識に。ギターの練習は意識して特訓をしている。足首も意識して行っている。今出来る範囲の限界のところで動かしているのが日常なのです。絶えず身体にストレスが発生している。脳は新しい情報を得て修正作業を行っている。ここにきて毎日の新情報量が急激に伸びたため、一旦情報の流入を阻止するために眠らせたのかもしれない。初めての経験に遭遇し、私はおっかなびっくりし、「さては、再発か?」と思ったのでした。今日は、体調は良好です。
 身体の状況が瞬時に見えないので、血液や血管の状態がわかりません。食事や運動など気をつけてはいるのですが、目に見えないので感に頼るしかないのです。
 それにしても手というのは、指が個別に動くと機能は格段に飛躍するものですね。でも、まだまだです。目標は、一年後です。
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悶えている親指

2007-09-01 23:29:30 | Weblog
9月1日
 先週からギターを使ったリハビリを重点的に行っている。毎日弾くことにしている。教材は・ギターでうたう・「日本の歌」を使っている。単音でメロディーだけ或は開放弦付きで弾くのだが、30分もすれば弦を押さえる力が弱くなって音がでなくなる。そこで終わりにする。一日に3回する場合もあるが、1回は必須である。弦を押さえることに重点を置いているので、音楽にならない場合が多い。次の音が押さえられなくて停まってしまったり、16部音符で立ち止まったりなのだ。この一週間で127曲一通り終わった。出来上がるまでやるつもりです。ちゃんとした曲になるまで。
 弦を押さえるのに必要なのが親指の支え。支えるからといって親指には力が入ってはいけない。入ると他の指に力が入ってしまって動きが悪くなるのです。弦を押さえる指だけに、そして押さえている間だけに力が入れば良いのです。親指は保持するのが難しいのです。弦を押さえる指は力を入れます、親指は知らん顔をしてポジションを保持しなければなりません。他の指の動きは親指にとって不平衡な、そして不均等な力配分になるのです。それを保持しなければ小指は弦を押さえる力を発揮できなくなるのです。音の移動に伴って親指も移動します。スムーズに移動しなければ音に滞りが発生し、音楽がメチャクチャになります。私の頭の中ではいかようにもなりますが、他人が聞いたら知っている曲でも絶対にわからないでしょう。そんな音楽を私は毎日奏でています。だけど他に方法があるのでしょうか?
 親指がきちんと保持できなければギターによる音楽は成り立ちません。私は私の楽しみのために聞くとわからない音楽を奏で続けるのです。親指君、頑張ろうね!
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