私の一週間（令和二年三月二十六日（木）

２０２０年３月26日（木）
　世の中、コロナウィルス騒ぎで大変な様子。
我ら音楽仲間の練習場も3月31日まで閉鎖になり、各自自宅での
自主練習になっている。私のリハビリを兼ねた楽器の練習は
毎日実行をしている。が回復は芳しくない。指の間隔を広げる
ことは行っているのだが、直ちになるものではないことを
教えられた。地道に続けるしかないのだが、些少だが進歩が
見える瞬間がある。ほんの一瞬だがある。次の瞬間、次の
出来ない課題を突き付けられる。そして、今まで出来ていた
ことが、出来なくなっていることを、知らされるのだ。
苦悩の落とされながらの苦闘を続けている。止めるのは
簡単だが、楽しめるのがなくなる。楽に広がった状態で、
楽しく音楽を奏でたい。
　今の一番のなやみは、点だけの音ならば、何とかなるのだが、
線で結ばれた連続する音になると支障をきたすことになる。
それを繰り返すとなると、ほとんど音がでなくなる。隣り合った
音でもどうにもならない。基礎の基本に戻るしかない。
ぎりぎりの間隔で押さえている限り、進展はないだろう。
そう思い、毎日続けている。動きとしては、15分程度しか
持たない。指には、ある程度の独立が要求されるのと同時に
同期して正確に動くことも要求される。二兎を追う毎日
です。ほとほと、人体の精工さに驚いています。

私の一週間（令和二年三月十五日）

２０２０年３月１５日（日）
日々のルーチンは、大体こなしている。
ルーチンに、お手玉を追加した。
　楽器の練習は、苦闘中である。指の間隔を広げる方法には、
愛用の拡大鏡を利用している。直径８センチのものだ。
人さし指と薬指で日に何度か挟んでいる。状況を、実際の楽器で
試している。効果は上がっている、が１５分くらいしかもたない。
つまり定着していないのだ。意識しないでも出来るようになるまで
続けるしかないだろう。つまりは長時間できるまでやるしかない。
多少でも出来るようになると、短時間で動かす度合いが増える、
今まで以上に筋肉を使うことになり、使える時間が短くなることに
なる。また、問題点もたくさん見えて来ることになる。以前より
苦悩が一段と増えた。今では、指の間隔広げは、人さし指と中指、
中指と薬指、薬指と小指にまで広げることとなりつつある。
　基本的なことを、重点的にやっていくことになるでしょう。
実際の楽曲は、一旦置いておくことになるでしょう。

私の一週間（令和二年三月五日（木）

２０２０年3月5日（木）
　今年も、はや3月（弥生）に突入した。ホントに速く感じる。
私は、旧暦も記載されているカレンダーを利用している。
卿は、「啓蟄」でもある。２４節季の一つです。
　コロナウィルスが騒がれていますが、バドミントン・音楽は
滞りなく進んでいます。濃厚接触を避けるため、ゲーム終了後の
握手は、やめています。
　毎日が日曜日のため、日々の進行をこれらのイベントで
確認しながら過ごしています。
　最近のリハビリの主題は楽器の練習です。現時点では、仲間
とのアンサンブルにおいて、私が出すべき音の半分以上が
出ていないと、実感しています。最初は出てても時間の経過とともに
出なくなり、無理に出し続けると左手の指がケイレンを起こします。
　何故音が出なくなるのか、個人的練習（リハビリ）で試行錯誤
しながら考えました。楽器は笛の一種ですので、穴を指で塞いだり
開けたりして、音を変化させます。穴の位置と指の間隔が合って
ないと、合わせるのに力が必要になります。私の場合（左手ですが）
指の間隔が短いのです。基準は人差し指です。人差し指と中指もで
すが、薬指との間隔が短いのです。昔は、気にせずに容易に出来て
いました。今では、気にしながら力を入れないと押さえられません。
おまけに指を多少曲げた状態で行うため、指の間隔が広がりにくい
のです。そんな状態で動かすと、半分どころか殆ど音はでません。
音は出なくても何とか出そうとしますので、力が入って指が硬直し
悪循環に陥るのです。何とかしないと、楽しめません。
　以前もやっていたのですが、物理的に指の間隔を広げる
しかない、指を広げるのに力を使っていては、出来る様になるのに
時間がかかる、待っている時間が私には残されていない。ここ一週間
の重点リハビリと決めました。もちろん楽器の練習もおこないます。
何とかモノになるまで続ける所存でございます
は、それを重点的に実行すること