遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

2019年5月末の状況

2019-05-31 09:30:50 | Weblog
2019年5月31日(金)
 今年に入ってから、楽器の練習における左手の指の
状態は螺旋階段を上ったり下がったりの状況だった。
1月には、なんとなく良くなりそうな気配を感じて
いたが、思うようにはいかず、毎日練習していても、
乱高下の毎日だったが、音楽になりつつあったが、
それなりの代償を払っていた。神経の通り道の
痛みが、以前とは違っていて、酷くなったのだ。肩の
付け根、肘の上腕部、指を含む手のひら全体の痛みと
痺れ、これがほぼ毎日発生する。発生すれば寝るまで
続く、時には「顔をしかめ」、時には「イテテッ」と
つぶやきながら、毎日練習をした。ただ、指のケイレン
は、以前より格段に少なくなっていた。最近では、練習
している曲全体を通しで演奏できるようになった。音を
抜かすことなく。代償は、音を出せる時間が短くなったことと
、痛みの強さが増したこと。だけど、音楽を楽しめる
ようになったことは、とても嬉しい!
 5月22日(水)にNHKで「ためしてガッテン」が
放映されたが、そのなかで、脳梗塞による半身麻痺患者の
リハビリの様子が放映されていた。患者には装具がつけられ、
療法士3人がかりでの歩くリハビリの様子だった。一ヶ月の
リハビリで杖をついての歩行が可能になったと報じられていた。
患者にとっては、朗報だと思います。医療側もやっとここに
たどり着いたか、というのが私の感想です。
 ただ、一度にたくさんのことを患者にさせていることを
知っていただきたい。もう少し改良の余地があります。
 一つづつ分割してはいかがでしょうか。
 まず、立つことです。立たないと、歩けません。
 患者も立てれば、自分への自信になるでしょう。
立てれば、自然に次のステップへ移行します。療法士
の支援は、必須です。
壊れたのは脳です。筋肉は壊れていませんが、脳からの
適切な指示が来ないので動けないだけです。最初は
筋力はゼロです。注意が必要です。
 このリハビリ法は、医療側にも朗報でしょう。今後も
継続し、情報を蓄積していって欲しいと思います。
 手はどうなっているのでしょう。手も日常生活では
重要なのですが。
コメント
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